姫路市地域福祉計画(令和3年度から令和8年度)
- 更新日:
- ID:17414
地域福祉計画の内容についてご紹介します。
「私たち一人ひとりが互いに支え合い、住み慣れた地域で健やかな暮らしができる福祉のまちづくり」を目指すため、「姫路市地域福祉計画」を策定しました。

計画策定の趣旨
平成27年に策定した同計画の「地域福祉の推進を支えるさまざまな担い手の連携・統合を図る」という視点を引き継ぐとともに、「地域福祉を支える環境づくり」「支え合いを支援する仕組みづくり」「健やかな暮らしを支えるまちづくり」の三つの基本方針を柱に、地域共生社会の実現を目指します。

計画の期間
令和3年度(2021年度)から令和8年度(2026年度)まで

基本理念
私たち一人ひとりが互いに支え合い、住み慣れた地域で健やかな暮らしができる福祉のまちづくり

基本方針

地域福祉を支える環境づくり
市民が住み慣れた地域で暮らし続けるために、地域における多様な地域福祉の担い手の連携を強化し、地域住民による支え合い活動を促進するとともに、地域生活課題*を地域の住民が共に理解し合い、意識の共有を図ることができるよう、地域福祉の意識の醸成を図ります。

支え合いを支援する仕組みづくり
地域での支え合いを支援するために、地域課題や地域の住民が抱える生活課題について包括的に相談でき、適切な支援を受けることができるような仕組みづくりを行います。また、成年後見制度や市民後見制度などの周知・啓発や虐待等についての早期発見・早期通報につなげる取り組みを充実します。

健やかな暮らしを支えるまちづくり
だれもが、地域で健やかな暮らしが送れるように、さまざまな人に配慮した住みよいまちづくりを進めるとともに、日頃から地域の助けあいの中で防災・減災や防犯に取り組むことで緊急時に備えるとともに、安全安心に暮らせる地域を目指します。
また、三つの基本方針に共通する事項として、「相談支援」「参加支援」「地域づくりに向けた支援」を一体的に実施する重層的支援体制整備事業について関係者が意見交換を進め、包括的な支援体制の構築を目指します。
