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大規模盛土造成地マップの公表

  • 更新日:
  • ID:7216

市内の造成地の中で、大規模に谷や沢、傾斜地を埋め立てた盛土の位置と規模を示した大規模盛土造成地マップを公表します。

既存の盛土造成地の調査に関する取組について

平成7年の阪神・淡路大震災、平成16年の新潟県中越地震、平成23年の東日本大震災等では、大規模に谷や沢を埋めた造成地で、多くの宅地や公共施設等に甚大な被害が発生しました。

今後も、南海トラフ地震等大地震の発生が懸念されていることから、宅地等の安全性を確保するため、国において「大規模盛土造成地の滑動崩落対策推進ガイドライン」が示されており、姫路市においても、地震防災対策の強化を図り、安全・安心なまちづくりを進めるために、大規模盛土造成地の位置の把握などを目的とする調査を実施しました。

大規模盛土造成地とは

2種類の「大規模盛土造成地」があります。

1.谷埋め型大規模盛土造成地

谷を埋め立てた造成地で、盛土の面積が3000平方メートル以上のもの(左下図)

2.腹付け型大規模盛土造成地

傾斜地に盛土した造成地で、地山(造成前の原地盤)の勾配が20度以上、かつ、盛土の高さが5m以上のもの(右下図)

大規模盛土造成地種類の図

「大規模盛土造成地マップ」について

このマップは、造成地の中で谷や沢、傾斜地を埋め立てた盛土のおおむねの位置と規模を示したものです。

大規模盛土造成地が身近に存在するかどうかを知っていただくことにより、住民の皆さんの防災意識を高めていただくため、「大規模盛土造成地マップ」を作成しました。

なお、表示された大規模盛土造成地は、造成の前後の地形図から、おおむねの位置と規模を抽出したものです。必ずしも地震時に被害が発生する場所を示したものではありませんので、ご注意ください。

「大規模盛土造成地マップ」のダウンロード

マップに示されている箇所が必ずしも危険というわけではありません。

今後は、「大規模盛土造成地マップ」を公表することにより、住民の皆さんに大規模盛土造成地が身近に存在するかどうかを知っていただくことにより、防災意識を高め、被害の軽減や災害の未然防止につなげていただくことを目的としています。

災害を防ぐためには、日ごろから宅地所有者等の皆さんが宅地や宅地周辺の擁壁などの点検をしていくことが大切です。

その他

国の取組に関する情報は、国土交通省のホームページ(下記リンク)をご参照ください。

兵庫県の大規模盛土造成地マップに関する情報は、県のホームページ(下記リンク)をご参照ください。

お問い合わせ

姫路市 都市局 まちづくり部 まちづくり指導課

住所: 〒670-8501 姫路市安田四丁目1番地 本庁舎5階別ウィンドウで開く

電話番号: 079-221-2540

ファクス番号: 079-221-2757

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