令和5年度 学校だより　令和6年3月(1)

三寒四温、一雨ごとに春が近づき、あちらこちらで梅が美しく咲いています。学校では、3月1日に1・2年生が心を込めて3年生を送る会を行いました。また、卒業式の練習が始まりました。3年生は、2月10日の県内私立高校の受験に始まり、2月15日には県内公立高等学校の推薦・特色選抜等の受検がありました。ここまで、順調に試験を受けることができました。また、卒業式後の3月12日には県内公立高等学校の学力検査があります。気を抜くことなく、自分の全力を発揮できるよう、体調管理万全の体制を作ってほしいと思います。置塩中学校全教職員の願いです。自分の夢・希望に続く道にまず一歩踏み出せますように！1・2年生も、来年度に向けて学習のまとめの時期で、2月21日からは今年度最後の定期テストである学年末考査がありました。みんな努力しただけの成果が出せたものと思います。卒業式は今週末です。在校生全員が参加します。3年生の姿からたくさんのことを学ぶ卒業式になるに違いないと信じています。

この委員会は、学校における健康にかかる諸問題を協議し、学校と家庭、地域社会が連携して生徒の健康づくりを推進する組織として位置づけられたものです。今年は学校内科医の松浦先生と歯科医の三枝先生、PTA役員さん6人、学校から校長以下5人の参加で開催しました。内容は、学校から新体力テストの結果にみられる本校の生徒の傾向と課題、健康診断結果等からの状況、学校環境衛生の飲料水検査・プール水質検査・教室の二酸化炭素濃度検査等で問題なしであったことの報告。今年は松浦先生から『こどもの睡眠と生活　早寝早起き朝ごはん 』についての講演をしていただきました。また、三枝先生からは食事の後の歯磨きはいろいろな見解もあるが、歯科医師会としては食事後すぐの歯磨きが効果的であるというご意見をいただきました。とても有意義な会になりました。

今年度最後の3回目の学校評議員会でした。5時間目の授業を参観していただき、その後、学校評価のアンケート結果についてや来年度に向けてのご意見をいただきました。生徒の授業をご覧になって、自分の席を離れて意見交換をしたり、大型画面に教科書を移して、そこにコメントを書き込んだりするところをご覧いただき、すごく授業風景が変わったと驚いておられました。また、学校には学校のルールがあるのではないか。それは大切だというご意見、いろいろな考え方があるので、対応が難しい時代であるが、人に迷惑をかけず、相手の意見を尊重しあうことが大切だというお話がありました。私ども、学校も来年度に向けて頑張りますので、ぜひ地域の協力も！とお願いしました。

新型コロナウイルスが5類に移行し、高校の卒業式に出席させていただく機会が何度かありました。私立では日ノ本学園高等学校、市川高等学校、公立では福崎高等学校と夢前高等学校に行ってきました。素晴らしかったです。小学校を卒業してからの中学校3年間の成長も大きいですが、中学校を卒業してからの3年間も、しっかりと大人への成長が感じられました。私たち中学校の教職員も、その伸びしろのある、生徒をしっかりと育てていかなくてはならないと気持ちを新たにしました。