ひとり親家庭住宅支援資金貸付事業（兵庫県実施）

母子・父子自立支援プログラムの策定を受け、自立に向けて意欲的に取り組んでいるひとり親家庭の親に対し、住居の借り上げに必要となる資金を貸付けます。要件を満たした場合、返還は免除されます。

姫路市在住のひとり親家庭の母または父で、以下のすべての条件を満たす方。

1. 児童扶養手当を受けているか、同等の所得水準の世帯
2. 母子・父子自立支援プログラム策定を受け、資格取得もしくは転職、収入増に向けて修学又は活動をしている方
3. 生活保護を受給していない方

就労相談員が、個別面談を通して、生活や子育て、職歴などの状況を整理し、自立・就業に向けた課題などを把握したうえで、自立目標を設定するものです。個々に応じた支援メニューを組み合わせた自立支援プログラムを策定し、策定後も継続的にフォローすることで、自立促進を図ります。

入居している家賃の実費（月額上限4万円）

• 管理費、共益費は含みます。
• 駐車場代、光熱水費、入居・更新時の費用（敷金、礼金、更新料等）は含みません。
• 他制度による支援を受けている方は、他制度による支給額の差額が貸付額の上限となります。

最長12ヶ月

就労決定後も、引き続き貸付を受けられます。

• 持ち家の場合は、貸付の対象外です。
• 原則連帯保証人が必要です。

以下の要件を満たした場合、返還は免除されます。

貸付を受けた日から1年以内に就職し、1年間引き続き就業を継続した場合

プログラム策定時より高い所得が見込まれる転職等をし、1年間引き続き就業を継続した場合

貸付の申請には母子・父子自立支援プログラムの策定が必要です。

プログラムを策定するにあたって、就労相談員との個別面談の予定を立てる必要があるため、下記の申請窓口まで事前にご連絡ください。

こども支援課　ひとり親支援担当
電話番号：079-221-2132
住所：〒670-8501　姫路市安田四丁目1番地　本庁舎2階

貸付の決定後、以下の手続きが必要となります。書類を紛失した等、手元に用紙がない場合は、データを印刷してご利用いただくか、上記の窓口へ問い合わせてください。

提出は窓口・郵送で受け付けております。

送金を受けるためには、下記の書類を3か月に1回提出する必要があります。

1. 就労訓練状況報告書（様式13－住）　
   両面印刷で印刷してください。
2. 家賃の振込が確認できる書類（通帳のコピー、領収証等）

新たに就労を始めた際は、業務従事開始届（様式6－住）の提出が必要です。就労先で証明を受けてください。

以前の就労先を退職した場合には、業務従事証明書（様式7－住）を提出が必要です。就労先で証明を受けてください。

貸付期間中に家賃額が変わった場合は、以下の書類の提出が必要です。

1. 家賃変更届（様式14－住）
2. 家賃の実費がわかる書類（賃貸借契約書のコピーなど）

市内で転居した際は、以下の書類の提出が必要となります。

1. 住所・氏名等変更届（様式3－住）
2. 住所の変更がわかる書類（住民票、免許証（変更履歴のあるもの）等）
3. 家賃変更届（様式14－住）
4. 家賃の実費がわかる書類（賃貸借契約書のコピーなど）

3・4は、貸付期間中に転居された方のみ必要です。

市外・県外へ転居される方については、上記申請窓口まで問い合わせてください。

貸付を受けた日から1年以内に就職し、1年間引き続き就業を継続した場合、もしくはプログラム策定時より高い所得が見込まれる転職等をし、1年間引き続き就業を継続した場合には、返還免除の申請が可能となります。
返還免除の申請には、以下の書類が必要です。就労先で証明を受けてください。

1. 返還免除申請書（様式9－住）
2. 業務従事証明書（様式7－住）
3. 家賃の振込が確認できる書類（通帳のコピー、領収証等）
   報告書提出時に不足している分（分からない場合は、上記の窓口へ問い合わせてください。）

貸付に関するご不明点がある場合は、下記までご連絡ください。

社会福祉法人　兵庫県社会福祉協議会
電話番号：078-200-5210
住所：〒651-0062　神戸市中央区坂口通2丁目1ー1　兵庫県福祉センター内