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低所得子育て世帯の大学等受験料・模擬試験受験料助成事業

  • 更新日:
  • ID:26589

概要

児童扶養手当受給所得水準のひとり親家庭及び低所得子育て世帯に対し、大学等を受験する際の受験料及び高等学校又は大学等受験のための模擬試験受験料を助成します。

対象者

申請日において姫路市在住の次のいずれかの要件を満たす児童(20歳未満)又は児童を扶養する者

  1. ひとり親家庭の親又は養育者家庭の養育者が児童扶養手当を受けていること又は支給を受けている者と同等の所得水準にあること。
  2. 児童又は親等の属する世帯の全ての者が市町村民税を課されていないこと。

助成対象経費

事務手数料等は対象外となります。
本市以外の市区町村から助成金と同様の補助金等の交付を受けている場合は補助上限額から差し引きます。

大学等受験料助成

対象児童が大学等を受験する際の受験料として支払った費用
(上限5万3千円)

「大学等」とは、大学、短期大学、専修学校(専門課程に限る)、高等専門学校(4年次への編入に限る)です。

模擬試験受験料助成

  1. 対象児童が大学等を受験する年度に受ける模擬試験の受験料として支払った費用
    (上限8千円)
  2. 対象児童(中学3年生に限る。)が高等学校を受験する年度に受ける模擬試験の受験料として支払った費用
    (上限6千円)

必要書類

共通で必要な書類に加え、対象要件の確認書類を準備してください。

対象要件の確認書類は、以下のとおり世帯の状況によって異なります。

  1. ひとり親・養育者世帯のうち、児童扶養手当を受給している
  2. ひとり親・養育者世帯のうち、児童扶養手当を受給していない
  3. 非課税世帯の方

なお、以上のうち2つに該当する方は、どちらかの区分における必要書類を提出してください。

共通で必要な書類

  • 姫路市低所得子育て世帯等大学等受験料・模擬試験受験料助成金交付申請書兼請求書(様式第1号)
    オンライン申請の場合は不要です。郵送で申請する場合は、下記「申請書等様式」より印刷してください。
  • 補助対象経費を支払ったことがわかる書類(写し)
    受験料の金額、支払日、受験者の氏名、受験先・受験名の記載があるものを提出してください。詳しくは下記「対象経費の支払確認書類について」をご確認ください。
  • 申請者本人名義の預金通帳等(写し)
    金融機関名、支店名、口座番号、口座名義人がわかる部分を提出してください。
  • 申請者の顔写真付き本人確認書類(マイナンバーカード、運転免許証等)(写し)
    郵送でマイナンバーカードの写しを提出する場合は、表面(顔写真がある面)のみをご提出ください。
  • (オンライン申請をする者で、当該年度に係る申請が初めてではない場合)当該年度の交付決定通知書
    オンライン申請の中で交付決定日、決定金額の入力が必要になるため、対象児童について当該年度に受験料助成の交付決定を受けたすべての交付決定通知書をご用意ください。

ひとり親・養育者世帯のうち、児童扶養手当を受給している方

  • 児童扶養手当証書(写し)
    オンライン申請の場合は不要です。

ひとり親・養育者世帯のうち、児童扶養手当を受給していない方

  • 申立書
    オンライン申請の場合は不要です。
    郵送で申請する場合は、下記「申請書等様式」から印刷し、記入例を参考に児童の保険加入状況、児童を養育している旨をご記入ください。
  • 16歳以上19歳未満の控除対象扶養親族に関する申立書(様式第2号)
    オンライン申請の場合は不要です。
    郵送で申請する場合は、下記「申請書等様式」から印刷し、対象児童についてご記入ください。
    なお、提出の必要があるのは、申請者の所得税法上の扶養親族のうち、申請年の前年(1月以降申請の場合は申請年の前々年)の12月31日において年齢が16歳以上19歳未満であった方いる場合です。

遺族年金を受給している場合

  • 遺族基礎年金証書(写し)
    基礎年金番号が見えないようマスキングを施してください。

遺族年金を受給していない場合

  • 申請者及び申請対象児童の戸籍謄本又は抄本

姫路市が公簿等により所得状況が確認できない場合

  • 申請者の今年度所得証明書

以下のいずれかに該当する場合のみ、所得証明書の提出が必要です。

  1. 11・12月申請の場合:申請年の1月1日時点で市外に居住していた者
  2. 1月から3月申請の場合:申請年の前年の1月1日時点で市外に居住していた者

生活保護受給中の場合

  • 生活保護受給証明書

非課税世帯の方

  • 申立書
    オンライン申請の場合は不要です。
    郵送で申請する場合は、下記「申請書等様式」から印刷し、記入例を参考に児童の保険加入状況、児童を養育している旨をご記入ください。

姫路市が公簿等により所得状況が確認できない場合

  • 申請者の今年度所得証明書
  • 以下のいずれかに該当する場合のみ、所得証明書の提出が必要です。

    1. 11・12月申請の場合:申請年の1月1日時点で市外に居住していた者
    2. 1月から3月申請の場合:申請年の前年の1月1日時点で市外に居住していた者

申請者と児童が別居している場合

  • 申請者及び申請対象児童の戸籍謄本又は抄本

生活保護受給中の場合

  • 生活保護受給証明書

対象経費の支払確認書類について

補助対象経費を支払ったことがわかる書類について、以下の事項が1つの書類で確認できない場合は複数の書類を組み合わせて提出してください。

事務手数料等は対象外となりますので、支払金額の内訳がわかるものをご提出ください。

  1. 支払金額(受験料の額)
  2. 支払日(領収日)
  3. 受験者名(保護者名のみは不可)
  4. 受験先・受験名

以下の場合は、支払確認書類が複数必要となります。

  • 例1:領収証内の支払金額に事務手数料等が含まれている場合
    受験先の募集要項等、入学検定料(受験料)の金額が確認できる書類を併せてご提出ください。
  • 例2:領収証に受験者名の記載がない場合
    受験票等、対象児童が受験したことが確認できる書類を併せてご提出ください。

申請書等様式

申請書兼請求書

郵送で提出する場合は、以下のデータを印刷してご記入ください。

両面印刷で印刷してください。

16歳以上19歳未満の控除対象扶養親族に関する申立書

該当する場合は以下のデータを印刷してご記入ください。

申立書

該当する場合は以下のデータを印刷してご記入ください。

申請方法

必要書類をそろえたうえで、オンライン申請・郵送・窓口のいずれかの方法で必要書類を提出してください。

オンライン申請について

オンライン申請をされる方は下記のページにてお手続きください。
【大学等受験料・模擬試験受験料助成】申請兼請求手続き別ウィンドウで開く

オンライン申請を行うためには姫路市オンライン手続きポータルサイトの「利用者情報の登録」が必要となります。未登録の方は先に下記のページにて新規登録を行ってください。
姫路市オンライン手続ポータルサイト別ウィンドウで開く

郵送での申請について

下記の郵送提出先に必要書類を送付してください。

なお、郵送にかかる費用(切手代等)は自己負担となります。

窓口での申請について

下記の申請窓口まで必要書類をお持ちください。

支所・駅前市役所・地域事務所・出張所・サービスセンターでの手続きはできません。

申請窓口・郵送提出先

こども支援課 ひとり親支援担当
住所:〒670-8501 姫路市安田四丁目1番地 本庁舎2階

申請期限

受験した年度の3月末まで

よくある質問Q&A

対象者について

20歳未満とは、いつまでか?

20歳に達する誕生日までのことです。

20歳未満が対象だが、どの時点での年齢か?

申請時点で20歳未満の者が対象です。

浪人した場合は対象となるのか?

大学等に向けた入学試験、模擬試験を受験する際には20歳に達する日までは対象となります。

高等学校に向けた模擬試験を受験する際は対象となりません。

大学等受験に係る模擬試験の受験料は、高校1・2年生は対象となるのか?

なりません。大学等を受験する年度のみ対象となります。

自分が対象かどうか調査してもらえるか?

本人確認書類を持参し窓口まで来庁いただければお調べすることが可能です。

試験受験時は対象者でない場合で、申請時に対象となった場合は受給できるか?

申請時に資格を満たす場合は受給できます。

日本に留学をしている子は受給対象となるのか?

ならない可能性が高いです。

親子で日本に来ている場合は親が児童扶養手当を受けているか、同等の所得水準であるひとり親であれば対象となります。

子ひとりで留学に来ている場合は、非課税での要件確認となりますが、仕送りや本国からの支援、学校の費用が親から支払われているなど、支援を受けている可能性が高いため、該当しない可能性が高いです。

児童養護施設に入所している児童は対象となるのか?

児童養護施設から、受験料が出ている場合は二重給付となるため支給不可となります。

施設へ措置費支弁がされていないことが確認できる場合(児童から確認を想定)は支給できます。

生活保護を受給していても対象となるのか?

本事業の対象要件を満たすのであれば対象となります。

なお、本事業の補助金は、生活保護制度上、収入として認定しない取扱いとしています。

短期大学から大学への編入試験や大学入学後の他大学受験は対象になるのか?

高校卒業後の進学に向けたチャレンジを後押しするものですので、既に短期大学や大学に入学している者については対象外です。

支給対象経費について

学校や塾で支払った費用は対象となるのか?

対象になります。

ただし、受験料としてかかった費用が明確にわかる資料が必要であり、学校諸費として一括で請求され、内訳が不明な場合は支給対象となりません。

詳細がわかる書類が発行できるかについては、直接学校や塾に問い合わせてください。

支給上限額とはどういう意味か?

上限額は、年度中に支給できる上限であり、年度が替わると支給額もリセットされます。

支給対象となるのは今年度に支払ったものだけか?

支払が前年度である場合も、試験自体が今年度に実施される場合は対象となります。

塾で「模擬試験受け放題」コースを受けている場合、その費用は対象となるのか?

対象になります。

ただし、コース費用の領収証に加え、申し込まれたコースの契約内容(模試を受けなかった場合の払い戻しの有無等)が確認できる書類や、実際に模試を受験したことがわかる書類(試験の結果等)の提出が必要となります。

支給申請手続きについて

支給上限額に達するまで何回でも申請ができるのか?

その通りです。

受験料を支払った際、補助金はまとめて申請した方がよいのか、随時申請した方がよいのか?

どちらでも差し支えありません。

ただし、随時申請する場合は、当該年度の支給上限額以上の申請をしないよう、以前の交付決定通知額を把握した上で申請してください。(オンライン申請では、当該年度の交付決定額の入力が必要となっています。)

補助金は先払いが可能か?

先払いはできません。

受験料の領収書を紛失してしまった場合の申請はどうしたらよいか?

受験者名が確認できる受験票、受験料が確認できる募集要項等を併せて提出してください。