映像通報システム「Live119(ライブ119)」
- 更新日:
- ID:21672
映像通報システム「Live119(ライブ119)」とは、火事・救急など、現場の状況を指令員が映像で確認できるシステムです。
消防が必要と判断したときに、通報者の電話番号に対してショートメッセージ(SMS)をお送りし、通報現場の撮影をお願いすることがあります。
通信料は通報者負担となります。
迅速な消防・救急活動に繋げることができますので、ご協力をお願いします。
操作手順
1.スピーカー音に切り替え
Live119を開始する前に、電話の音声をスピーカー音に切り替えてください。
スマートフォンの画面を見て撮影をしながら、指令員と音声でやり取りができます。
2.SMS受信し、URLにアクセス
消防から受信したショートメッセージを開き、URLへアクセスすると、Live119が起動します。
(ウェブブラウザが立ち上がります。)
3.注意事項の確認
撮影前に注意事項を確認し、問題なければ承諾して先へ進みます。
4.カメラ等の確認
マイクやカメラ、位置情報の確認が表示されたら「許可」を押して先へ進みます。
押し間違えましたら、ショートメッセージを再度開いてください。
5.スマートフォンで撮影
ボリュームを上げた後、スマートフォンを横向きにします。
「REC」ボタンが表示されたらタップして撮影を開始します。
6.消防への伝送
撮影している映像が、消防に伝送されます。
よくある質問
料金はかかりますか?
システム利用料は無料ですが、データ通信料が発生します。通信料は通報者様の負担となります。ご了承いただける方に映像通報のご協力をお願いしています。
映像送信にかかる通信料の目安はどれくらいですか?
1分当たり15MB程度です。システム利用時の環境により、通信料は異なります。
ガラケーで使用できますか?
ガラケーは対応しておらず、スマートフォンのみ使用可能です。
事前にアプリなどダウンロードの必要はありますか?
事前にアプリをダウンロードしていただく必要はありません。ショートメッセージ(SMS)とブラウザ(chrome・safari)を使用します。
撮影中に周囲から野次馬と誤解されたときはどうすれば良いですか?
姫路市消防局から依頼されて撮影していることをお伝えください。場合によっては、消防局から周囲の方にご説明します。
撮影した映像データは、撮影者のスマートフォンに保存できますか?
撮影者のスマートフォンには保存されません。
ショートメッセージ(SMS)で受信した通報用URLは何度でも利用できますか?
一定時間(約5分)を経過すると、URLは無効になり利用できなくなります。
このシステムは全国どこでも利用できますか?
全国的に導入されている訳ではありません。兵庫県では、姫路市、神戸市、西宮市など一部地域でしか利用できません。
職員による撮影について
救急隊員や消防隊員がLive119の機能を利用し、スマートフォンで救急や火災などの災害現場の状況を撮影します。
撮影された映像を他の隊や医療機関等とリアルタイムに共有して、現場の状況を把握し、安全・確実・迅速な消火・救出・救命につなげるほか、その映像を事後検証や消防職員の研修などに使用します。
管理・運用
撮影に当たっては取り決めを定め、これに沿って実施します。
映像に個人情報が含まれるため、姫路市個人情報保護条例および姫路市情報セキュリティポリシーに基づき、適切な管理・運用に努めていきます。