「こどもの事故予防体験ひろば」のほか、子どもの事故予防についての情報を提供しています。
姫路市では、毎年3から4名の子どもが不慮の事故で亡くなっています。
子どもの事故はその成長段階によってさまざまですが、その多くは家庭内で起こっており、大人が少しの気配りと対応をすることで未然に防ぐことができます。
こどもの未来健康支援センター「みらいえ」では、子どもをもつ保護者や子どもに関わるすべての方が、身近な危険や事故予防方法について知っていただけるよう、「こどもの事故予防体験ひろば」をはじめとして、事故予防についての啓発を行っています。
大切な子どもを事故から守りましょう!
令和5年4月に開設した、こどもの未来健康支援センター「みらいえ」では、実際の家庭を再現し、家庭内で起こりやすい事故やその防止策について疑似体験しながら学べる「こどもの事故予防体験ひろば」を設置しています。
こどもの未来健康支援センター「みらいえ」1階(姫路市日出町三丁目3番地)
月曜日から金曜日まで(祝日・年末年始は除く)
午前9時から午後7時まで
会場時間中は自由に見学することができます。説明を希望される方は事務所にお声がけください。
こども家庭庁のホームページ「もしもの時の「応急手当方法」」別ウィンドウで開くを参考にしてください。
〈就寝時〉
〈その他〉
乳児期の食事後や睡眠時はこまめに様子をみましょう。
窒息は乳児の死亡事故で最も多いです。窒息の原因になりそうなものは目に触れない場所や手の届かないところに保管しましょう。
飲んだものによって、緊急性の高いものや吐かせてはいけないものがあります。
基本的には、吐かせずに、同じものを病院に持参して受診しましょう。
応急手当がわからないときや受診の必要性は、医療機関や子ども医療電話#8000に相談しましょう。
子どもは数センチの水でも溺れてしまうことがあります。浴室やトイレは常に入口は閉めておきましょう。
入浴時は事故を防ぐために子どもから目を離さないようにしましょう。またプールや海、ため池などの危険な場所で子どもだけで遊ぶことがないようにしましょう。
熱いものが入ったコップや器を倒したり、炊飯器やポットの蒸気に触れたりしてやけどを負うことがあります。
また、キッチン周辺だけでなく、ヒーターやアイロン、加湿器などもやけどの危険があります。
子どもの手の届かないところに置く、安全柵を設けるなどして、子どもに触れさせないようにしましょう。
ソファなどにはひとりで寝かせないようにしましょう。
できるだけベビーベッドに寝かせ、必ず柵をあげましょう。また、階段や玄関の段差に安全柵を設ける、ベランダや窓の近くに踏み台になるものを置かない、抱っこ紐は正しく使うなど、落下を防ぐ対策をしましょう。子どもが大きくなると、屋外で遊具や自転車からの転落や転倒の危険もあります。日頃から安全な遊び方を教えておきましょう。
自動車の抱っこ乗車は危険です。子どもを抱っこしたままシートベルトを締めることも危険です。短時間の乗車であっても、チィルドシート(ジュニアシートを含みます)を使用しましょう。
車のドアやパワーウインドウを閉める時は、子どものそばで顔や手が出ていないか安全を確認してから閉めましょう。子どもが自分で開閉操作がでいないように、ロック機能を活用しましょう。
指をはさむと、ひどい時は指の骨折や切断に至ってしまう場合もあります。
子どもがそばにいるときは、ドアや窓、たんすなどは注意して開閉しましょう。
また、屋外では車のドアやベビーカーの可動部、エスカレーターの手すりなどに注意しましょう。
収納場所の扉や引き出しにはチィルドロックを付けるなどの工夫をしましょう。
歯ブラシや箸やフォークなど、喉突きの危険性がある日用品は口に入れたまま歩いたり、走ったりさせないようにしましょう。
0歳から6歳(小学校に入学前の未就学児)のこどもに、予期せず起こりやすい事故とその予防法、もしもの時の対処法のポイントをまとめたものです。
こども家庭庁のホームページ別ウィンドウで開くにおいてダウンロードできますので、ご活用ください。
姫路市役所 健康福祉局 保健所 こどもの未来健康支援センター「みらいえ」
住所: 〒670-0942 姫路市日出町三丁目3番地
電話番号: 079‒263‒7863 ファクス番号: 079‒225‒8855