子どもの栄養
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乳児期・幼児期にかけて、育ち盛りの子どもには栄養の配慮が不可欠。ぜひ気を付けたいことなどを掲載しています。

乳児期に気をつけたいこと

母乳栄養と人工栄養(ミルク)
赤ちゃんの栄養は母乳が基本です。できるだけ母乳で育てましょう。母乳が足りないときや働くお母さんの場合など、人工乳(ミルク)を足したり、人工乳だけになることもありますが、その際は、調乳方法の説明をよく読んで正しい濃度に調整しましょう。

離乳食開始の目安
5か月頃になると"よだれがよくでる”、"大人が食べている様子に興味を持つ”などのサインがではじめます。このサインがでてきたら乳のリズムを確認して5、6か月頃を目安に始めましょう。

幼児期に気を付けたいこと
食生活の基礎ができる大切な時期です。規則正しく食事をする習慣をつけましょう。
食欲にムラがあったり好き嫌いが始まったりするのが特徴ですが、機嫌がよく、日常生活が普段と変わらないようで、食べるように促しても食べなかったり遊び始めてしまう時は、30分前後で食事を切り上げるようにしましょう。
嫌いな食べ物も、成長と共に食べられるようになることもあります。お子さんの好きなものばかりではなく、家族一緒にいろいろな食べ物を食べる機会を持ちましょう。
間食は食事の一部です。与える時間・量・回数を決めて、食事に影響しないようにしましょう。
「空腹は最高の調味料」と言われるように、おなかをすかせることも大切です。おやつと食事の時間を2時間はあける、外遊びなどをして体をしっかりと動かすようにしましょう。

幼児期の食生活の心がけ
- 食事のリズムは大切、規則的に!
- 何でも食べよう、元気な子
- うす味と和食料理に慣れさせよう
- 与えよう、牛乳・乳製品を十分に
- 家族そろって楽しい食事
- 心がけよう、手作りおやつのすばらしさ
- 保育所や幼稚園での食事にも関心を
- 外遊び、親子そろって習慣を
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