保育園児や小学生をはじめ、中・高生、高齢者を対象に、各世代に応じた交通安全教室を実施し、交通安全意識の普及啓発の推進に取り組んでいます。
7月、8月、1月から3月までに保育園児等を対象に、交通安全について学習します。
1学期に新小学1年生を対象に、道路を安全に渡るための基本的な交通ルールを学習します。
2学期に小学3、4年生を対象に、自転車の点検方法や自転車の乗り方のルールやマナー等を学習します。
平成26年度より、自転車通学許可を行っている中学校(13校)を優先的に、交通ルールや自転車の利用マナーの普及啓発と推進に取り組んでいます。
自転車通学許可を行っていない中学校も実施しています。
開催校により、実施内容は異なります。
自転車の運転マナー違反による事故が多発しており、特に高校生による自転車事故が問題視されていることから、平成24年度から市立3校の新1年生を対象に自転車安全運転講習を実施しています。
また、平成25年度からは市内の県立高校も対象に加え、交通ルールの普及啓発と利用マナーの徹底を図っています。
目の前を走行する自動車やバイクの速度を読み取り、人が感じる速度には個人差があることや、目標物の大きさによって錯覚を生じる事を体験します。
ダンボール箱を飛び出す自転車と仮定し、走行する自動車と衝突させて事故の衝撃を体験します。
携帯電話を操作しながらの片手運転や傘さし運転が、如何に危険であるかを実際に自転車に乗って体験します。
死角の相互確認では、自動車の運転席に座り前方の視野範囲や、側方・後方の歩行者や自転車が把握できるかどうかを体験します。
高齢者の交通事故が多発していることから、高齢者に対する交通安全意識の高揚を図るため、「反射神経測定機器」を活用した事故に遭わないための講座のほか、運転適性、認知機能等の「セルフチェック」ができる高齢運転者向けの講座も実施します。
運転経歴証明書を提示して受けられる特典について(65歳以上の方が対象)
近年、自転車での交通事故が多発している中、兵庫県では平成27年4月1日より「自転車の安全で適正な利用の促進に関する条例」が制定され、自転車利用者の賠償責任保険の加入が義務化となるなど、自転車の安全・安心な利用が求められています。
このたび、自転車の乗車機会が多い中・高生を対象に、スケアード・ストレイト交通安全教室を実施しました。
スケアード・ストレイト交通安全教室…プロのスタントマンにより交通事故を再現し、恐怖を実感することで、それにつながる危険行為を未然に防ぎ、交通ルールを遵守することの大切さを体感させる教育方法です。
姫路市役所 政策局 危機管理室 安全安心推進室
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