主な年中行事
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家島町の主な年中行事についてご案内します。
家島天神祭(7月下旬)
家島諸島の代表的な夏祭り(家島天神祭)は、毎年7月下旬に2日にわたり行われる家島神社の例祭です。
菅原道真公のゆかりと伝えられている家島神社は、1000年以上の歴史をもち、海の男たちの信仰を集めています。
海上の安全と五穀豊穰を祈願して奉納される神事は2日目の昼宮で龍頭の檀尻船(2隻の船を合わせ、絢爛豪華な装飾をほどこし、舞台を備えた船)で渡御する威勢のいいものです。
檀尻船の天井は市松模様で彩られ、周囲は彫刻を施された欄間で飾られています。のぼりをたてた豪華な船内では、笛や太鼓ではやしが鳴り響き、音頭に合わせて獅子舞が演じられます。
海上を航海する檀尻船は圧巻です。
ぼうぜペーロンフェスタ(毎年8月第1土曜日)
家島諸島の1つ坊勢島で、毎年8月第一土曜日開催される、『ぼうぜペーロンフェスタ』。20人乗りのペーロン船に乗り込み、力を合わせ漕ぎ、スピードを競うアットホームな参加型のイベントです。
男女を問わず子供から大人まで、楽しくすがすがしい気分にさせてくれます。
会場では太鼓の音と声援が鳴りやむことがなく、島をあげてのフェスティバルです。島外からも毎年多くの方が参加し、応援合戦が繰り広げられています。
秋祭り(11月2日から4日まで)
島の豊かな稔りと海上航行安全の願いを込めて、毎年11月2日から4日まで秋祭りが行われます。
祭神である蛭子大神が奉られている恵美酒神社は、元慶7年(883年)より以前に建立されたといわれています。
当日は、島内を神興がねり歩き、威勢の良いかけ声が祭りを一層盛りあげます。
家島本島
11月2日、3日
坊勢島
11月3日、4日