姫路城跡
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名称
姫路城跡

概要
播磨平野の中心に位置する姫山(標高約46メートル)を中心として周囲の平地をとり入れた平山城である。天正9年(1581)に羽柴秀吉がその基礎を築き、慶長5年(1600)に池田輝政が大改修し、その後入封した本多氏が西の丸等の改修を行い、今に残る城郭をほぼ完成させた。本丸のある姫山北東から発した内堀は、左回りに曲輪を囲み、そのままらせん状に中堀、外堀と三重の堀によって、城下町全体を囲み込む堅固な防備体制を敷いている。内堀に囲まれる内曲輪は、天守、西の丸などが城郭の主要部分が、中堀に囲まれる中曲輪には、武家屋敷や会所などの藩の公的施設などが置かれ、外曲輪は武家屋敷、町家、寺町であった。内曲輪と中曲輪の大半が特別史跡に指定されている。

所在地
姫路市本町68他

写真

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