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紙本墨書 後深草天皇宸翰御消息

  • 更新日:
  • ID:1806

名称

紙本墨書後深草天皇宸翰御消息

概要

後深草天皇は、後嵯峨天皇の第三皇子で諱は久仁、寛元4年(1246年)に4歳で即位。在位中は後嵯峨上皇の院政がしかれ、在位14年ののち正元元年(1259年)に皇太弟亀山天皇に譲位したが、後深草上皇の院政は弘安10年(1287年)に伏見天皇が即位するまで実現しなかった。
永仁6年(1298年)後伏見天皇が即位して伏見上皇の院政が始まると、同年8月伏見上皇の中宮であった藤原●子(●は、かねへんに章)に永福門院の女院号宣下があり、中宮大夫であった中院通重は解官された。11月1日付けの本文書は、官職を失った中院通重の父通頼から任官の哀願を受けた後深草上皇が、伏見上皇に意見を申し送った書状である。

所在地

姫路市飾磨区妻鹿1392 (京都国立博物館)

写真

紙本墨書後深草天皇宸翰御消息の写真

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