姫路の市花「さぎ草」
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サギソウについて
緑の相談所では、姫路市花であるサギソウの啓発普及や自生地の保全に努めるため、サギソウの栽培講習会(鉢植えの配布もあります)、自生地の確認調査や生育環境調査などを行っています。

姫路市では、市のシンボルである白鷺城(姫路城)にふさわしい花として、昭和41年8月にサギソウを姫路市花として制定しました。

普及のためのさまざまな活動

サギソウ啓発普及事業
市花であるサギソウをもっと市民の皆さんに知ってもらうため、講習会や写真展、植物園での展示会などを開催しています。


10月に開催した「市花さぎ草写真展」

「市花さぎ草写真展」の作品

サギソウの人工自生地
緑の相談所では、平成11年度から市内山田町の藤ノ木山自然公園内湿地に、サギソウの幼苗を植え込んでいます。平成13年から平成23年までは、トライ・やるウィークで中学生たちに植え込み作業を手伝ってもらいました。
平成26年は地元の山田小学校生が植え込みを行いました。

姫路のサギソウ自生地
詳しくは姫路のサギソウ自生地のページをご覧ください。
市花に制定された昭和40年ごろは市内でもあちこちに見られましたが、ため池整備や乱獲によって激減しました。
現在では、数ヶ所の自生地が確認されているだけです。
(写真は、10月のある市内東部の自生地です。リンドウの花が咲いていました。)

