姫路市水道ビジョン(令和2年度から令和11年度版)の中間見直し
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姫路市水道ビジョン(令和2年度から令和11年度版)について中間見直しを行いました。
本市の水道事業は、市民生活に必要不可欠な「水」を提供するライフラインとして、昭和4年の給水開始以来、満90年を迎え、これまでに6期に及ぶ拡張事業を実施し、増大する水需要に対応してきました。また、平成18年3月の周辺4町との合併により、山間部から島嶼部まで広大な給水区域を擁する水道事業となっています。
本市では、平成19年度に水道事業の将来像とその実現のための施策目標や取り組みなどをまとめた「姫路市水道ビジョン」(以下、「前水道ビジョン」という。計画期間:平成20年度から令和元年度)を、平成27年度に中長期的な経営の基本計画である「姫路市水道事業経営戦略」を策定し、「すべての市民に安全で良質な水道水を安定して供給する水道」の実現に取り組んできました。
また、厚生労働省では平成25年3月に、今から50年後、100年後の将来を見据えた「新水道ビジョン」を策定し、新たに水道事業者が目指すべき将来像を示しました。
本市においても、持続可能な水道事業を次の100年(世代)につなぐために、前水道ビジョンの計画期間終了に伴う改訂に合わせ、「経営戦略」の見直しも行い、令和2年2月に両計画を統合した新たな「姫路市水道ビジョン」(以下、「水道ビジョン」という。)を策定しました。
一方、近年の社会経済情勢は、新型コロナウイルス感染症の流行、世界的な物価高騰、地球温暖化の進行に伴う気候変動、DX(デジタルトランスフォーメーション)の推進、脱炭素社会の推進などにより、水道事業を取り巻く環境は大きく変化しています。
このような背景から、水道ビジョンの計画期間(令和2年度から令和11年度)の中間時点において、事業の進捗状況について点検・評価を実施し、残りの計画期間での事業環境の変化等への対応策として、新たな取り組み・施策を設定する「中間見直し」を行いましたので、その結果を公表します。

公表する資料

中間見直し版

参考)見直し前の水道ビジョン
姫路市水道ビジョン(令和2から11年度版)概要版 (PDF形式、1.35MB)
姫路市水道ビジョン(令和2から11年度版)本編 (PDF形式、4.13MB)
データ容量が大きいので、ご注意ください。