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太島東部遺跡

  • 更新日:
  • ID:8407

名称

太島東部遺跡

概要

遺跡は男鹿島の北東約2キロメートルに位置する太島に所在する。昭和34年に行われた「家島群島総合学術調査」で発見された旧石器時代の遺跡である。狩りに使用したナイフ形石器をはじめ、多くの石器が見つかっている。遺跡が形成された旧石器時代には瀬戸内海は広大な平原となっており、現在の島嶼部は眺望の利く丘陵などであったと想像できる。男鹿島の大山神社遺跡においてもナイフ形石器が発見されるなど、家島諸島は播磨地域でも有数の旧石器時代の遺跡の宝庫である。

所在地

姫路市家島町宮

写真

太島東部遺跡の写真