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丁・柳ヶ瀬遺跡

  • 更新日:
  • ID:8413

名称

丁・柳ヶ瀬遺跡

概要

弥生時代から室町時代の集落跡である。昭和55年の発掘調査において旧河道より弥生時代前期から奈良時代にかけての遺物が大量に出土した。このことから、長期間存続した大規模な集落であることが明らかになった。なかでも、7世紀末から8世紀にかけての墨書土器を含む遺物がまとまって出土したことから、『播磨国風土記』に記載された「大田里」の中心地である可能性が示唆されている。近年の発掘調査では遺跡の北部で同時期の遺構がまとまって確認されるなど、遺跡の全体像が判明しつつある。

所在地

姫路市勝原区丁・下太田

写真

丁・柳ヶ瀬遺跡の写真