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豊沢遺跡

  • 更新日:
  • ID:8412

名称

豊沢遺跡

概要

弥生時代から古墳時代初頭の集落跡である。弥生土器や中国の古銭である貨泉が表採され、大正時代にはすでに遺跡の存在が知られていたが、市街化の著しい地域でありその実態は長らく不明であった。平成22年から本格的な発掘調査が実施され、弥生時代中期前葉から古墳時代初頭頃まで継続して営まれた集落の実態が明らかになりつつある。弥生時代中期の遺構からは鉄片が出土しており、集落内において鉄器を生産していた可能性が指摘されている。

所在地

姫路市豊沢町

写真

豊沢遺跡の写真