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古網干遺跡

  • 更新日:
  • ID:8422

名称

古網干遺跡

概要

揖保川河口東岸に位置する鎌倉時代から室町時代の集落遺跡である。遺跡は区画整理事業に伴い発見された。大量の畿内産の土器とともに貿易陶磁器や常滑焼などが出土していることから、鎌倉時代には揖保川河口に位置する港湾集落であったと考えられる。室町時代になると礎石建物跡や井戸、甕倉が広い範囲で見つかっている。遺跡名が示すように、調査で見つかった集落跡は現在の網干集落の前身であったものと考えられる。

所在地

姫路市網干区垣内南町

写真

古網干遺跡の写真