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和久遺跡

  • 更新日:
  • ID:8411

名称

和久遺跡

概要

和久遺跡は、弥生時代中期後半から古墳時代初頭にかけての集落遺跡である。これまでに実施した発掘調査により、現在のツカザキ病院敷地内に集落の本拠地となる大きな微高地があり、延べ130棟あまりの竪穴建物が連綿と造り続けられていたことがわかっている。大量に出土した土器の中には、出雲・但馬・河内・讃岐・阿波など、遠方の地域とのつながりを示すものもみられる。また、近年の調査では水田の可能性がある湿地を確認するなど、当時の集落の様子をより具体的に知る手がかりが得られつつある。

所在地

姫路市網干区和久

写真

和久遺跡の写真