ページの先頭です

共通メニューなどをスキップして本文へ

豆腐町遺跡

  • 更新日:
  • ID:8421

名称

豆腐町遺跡

概要

JR姫路駅構内に所在する集落遺跡である。奈良時代の道路跡とそれに付随する建物跡などが検出された。道路跡は幅6mで両側に側溝を持ち、東西方向に一直線に延びていることから、極めて計画的に敷設されたものと考えられる。遺構からは漆付着土器や鞴の羽口、砥石、紡錘車などの手工業生産に関わるものが多く出土している。これらのことから豆腐町遺跡は、計画的に建設された播磨国府に関連する工房跡である可能性が高い。

所在地

姫路市駅前町

写真

豆腐町遺跡の写真