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御着城跡

  • 更新日:
  • ID:8424

名称

御着城跡

概要

天川東岸の河岸段丘上に立地する。赤松氏被官である小寺氏の居城である。天正年間に羽柴秀吉の播磨侵攻により落城したとされる。本丸跡、二の丸跡で発掘調査が行われ、室町時代から戦国時代にかけての遺構が検出された。調査成果から、柵を巡らせた小規模な居館が、次第に小型堀および溝で区画され、本丸に瓦葺建物が出現するようになる。最終段階では大型の堀や部分的な石垣を備えた城郭に発展するという遺構の変遷が判明した。

所在地

姫路市御国野町御着

写真

御着城跡の写真