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各種ハザードマップ(洪水・土砂・高潮・津波)

  • 更新日:
  • ID:14098

洪水ハザードマップ

兵庫県の管理する河川について、これまで河川整備の目標としている降雨により河川が氾濫した場合の洪水浸水想定区域図(計画規模降雨)が公表されていましたが、近年、目標を上回る降雨により甚大な洪水被害が発生していることを受け、想定し得る最大規模の降雨による洪水浸水想定区域図等の公表がされています。

想定し得る最大規模の降雨(想定最大規模降雨)により河川が氾濫した場合に浸水が想定される区域が洪水浸水想定区域として指定され、その区域及び浸水した場合に想定される水深、浸水継続時間についてが、洪水浸水想定区域図として公表されています。

さらに、家屋等の倒壊・流失をもたらすような堤防決壊に伴う激しい氾濫流や河岸侵食が発生することが想定される区域(家屋倒壊等氾濫想定区域)も公表されています。

洪水が起こる過程を記したイラスト(大雨により堤防が決壊し、洪水が民家などに襲いかかる様子)

改正内容

改正内容一覧
項目今回改正従前内容と目的
洪水浸水想定区域

想定最大規模降雨
(1000分の1年確率規模)

計画規模降雨
(100分の1年確率規模)

【内容】浸水範囲と浸水深さ
【目的】水平避難・垂直避難の判断

浸水継続時間新規なし

【内容】浸水深0.5メートル以上が継続する時間
【目的】浸水による影響で、停電や上下水道の機能が停止している状況で垂直避難時の屋内待機時間などの判断材料

家屋倒壊等氾濫想定区域新規なし

【内容】氾濫流や河岸侵食により家屋等の流出・倒壊のおそれがある範囲
【目的】水平避難の判断

想定最大規模降雨

想定最大規模降雨とは1000年に1回発生する周期的な降雨ではありません。

1年の間に発生する確率が1000分の1以下の降雨という表現です。

発生確率は非常に小さいですが、複数回発生することもあります。
(例:サイコロを10回振ると(1)の目が4回連続して出ることもあれば(1)の目が1回も出ないこともある。)

大雨で河川が増水し、河川からの水が溢れたり、堤防が決壊したときに起こりうる最も危険な浸水状況を示した図面となっていますが、想定以上の降雨量であれば浸水深以上に浸水する可能性があります。

浸水区域の表示は河川の堤防を200メートルピッチにて決壊させ、氾濫範囲を算出しすべての結果を重ね合わせた中、最も深い浸水深を表示しています。

浸水想定最大

シミュレーション想定降雨(流域平均)計画規模降雨 及び 想定最大規模降雨

  • 河川整備の目標としている計画規模降雨
  • 想定最大規模降雨

流域平均の降水量及び洪水浸水想定区域の指定日は以下のとおりです。

流域平均の想定降水量
河川名計画規模降雨想定最大規模降雨指定日
揖保川197ミリメートル(12時間)354ミリメートル(12時間)令和元年5月31日
大津茂川264ミリメートル(24時間)757ミリメートル(24時間)令和元年8月30日
夢前川269ミリメートル(24時間)686ミリメートル(24時間)令和元年8月30日
市川 247ミリメートル(24時間)617ミリメートル(24時間)平成30年6月30日
天川252ミリメートル(24時間)736ミリメートル(24時間)令和元年8月30日

校区ごとのハザードマップ

下記浸水想定区域図を基に更新した校区別洪水・土砂災害ハザードマップを掲載しております。

広域版ハザードマップ

下記浸水想定区域図を基に、広域避難の検討の際にご活用いただけるよう、広域版ハザードマップを掲載しております。

河川ごとの浸水想定区域図

浸水継続時間

浸水50センチメートル以上が継続する時間を示しています。

浸水時間の長い場所では孤立する状態が長引く可能性があり、水や食料・ライフラインの確保が困難となります。

水が引くまでの時間を考慮し、立退き避難(水平避難)の要否判断や屋内にて耐えるべき備蓄品の準備を行いましょう。

浸水継続時間

家屋倒壊等氾濫想定区域 氾濫流・河岸侵食

生命・身体に直接影響を及ぼす可能性がある家屋倒壊等氾濫想定区域(氾濫流・河岸侵食)を公表しています。

早期立退き避難の適否を判断するための有効な情報です。

  1. 氾濫流
    近くの堤防が決壊した場合の流体力により、現行の建築基準に適合する一般的な建築物が倒壊・流出する危険の高い区域を設定しています。
  2. 河岸侵食
    河道断面と河床勾配・川幅・水深・河岸高より設定しています。

兵庫県CGハザードマップ別ウィンドウで開くにて確認お願いします。

家屋倒壊等班想定区域 写真

土砂災害ハザードマップ

土砂災害ハザードマップとは、大雨や地震などによって土砂災害(土石流・がけ崩れ・地すべりなど)が発生した場合に、危害が生じるおそれがある土砂災害警戒区域等を色分けして表示したものです。

  • 土砂災害警戒区域(イエロー区域)
    兵庫県が渓流や斜面及びその下流など、土砂災害により被害を受けるおそれのある区域の地形、土地利用状況について基礎調査を実施して、土砂災害のおそれのある区域等を指定したものです。
  • 土砂災害特別警戒区域(レッド区域)
    警戒区域のうち、急傾斜地の崩壊等が発生した場合には建築物に損壊が生じ住民等の生命または身体に著しい危害が生ずるおそれがあると認められる土地の区域。
土砂災害 イラスト

最新の土砂災害ハザードマップは以下から確認できます。確認し、災害時に動けるよう備えましょう。
兵庫県CGハザードマップ別ウィンドウで開く

兵庫県の定めた調査基準により指定されますが、雨の降り方や地震の程度によっては、表示箇所以外で土砂災害が発生するおそれがあります。 

指定に関する詳しくは、兵庫県中播磨県民センター、姫路港管理事務所、姫路土木事務所へ問い合わせてください。

姫路市作成のハザードマップに関しては、洪水と合わせて作成作業中です。(令和3年5月頃完成見込み)

高潮ハザードマップ

大型の台風が姫路市を直撃した場合、被害が想定される区域とその程度を地図に示し、市民の避難の必要性や災害に対する自衛力を高めることを目的として作成されます。

想定最大規模の高潮浸水想定区域を反映したハザードマップの改訂(令和3年3月作業完了)

  1. 姫路市が作成した高潮ハザードマップ
  2. ハザードマップにて確認できない場合はpdf形式の兵庫県が公表している「兵庫県高潮浸水想定区域図」をご確認ください。(データ形式が大きいため拡大すると色の境目の確認が可能です。)

高潮ハザードマップ及び高潮浸水想定区域図(浸水深、浸水継続時間)

台風 高潮 イラスト

シミュレーション条件

  • 地形
    平成24年度航空レーザ測量
  • 沿岸沿い幅100メートル
    令和元年航空レーザ測量
  • 想定する台風の規模
    中心気圧 910ヘクトパスカル
    室戸台風(昭和9年、室戸岬付近上陸時911.6ヘクトパスカル)が上陸後も減衰せず一定の中心気圧で移動することを想定
  • 最大旋衡風速半径(台風の中心から台風の周辺で風速が最大となる地点までの距離)
    75キロメートル(伊勢湾台風を想定)
  • 移動速度
    時速73キロメートル(伊勢湾台風が一定速度のまま移動することを想定)
  • 想定する台風の経路
    複数経路(9経路)による高潮浸水シミュレーションを実施
    各地点において最大となる浸水の深さを抽出し、浸水域、浸水深が表示されるように作成

津波ハザードマップ

南海トラフ巨大地震モデル検討会(内閣府)で公表された津波波源モデルを基にした浸水想定図

  • この浸水想定図は、「津波防災地域づくりに関する法律(平成23年法律第123号)」に定める『津波災害特別警戒区域』や『津波災害警戒区域』を指定するものではありません。
  • なお現在、兵庫県内では同区域の指定はないため、宅地建物取引業法による重要事項説明の際は、「区域外」となります。

姫路市Webマップ別ウィンドウで開く

兵庫県CGハザードマップ別ウィンドウで開く

地震における震度分布

南海トラフ地震

南海トラフ地震における震度分布

山崎断層帯地震

震度分布図(山崎断層帯地震)

お問い合わせ

姫路市役所 政策局 危機管理室

住所: 〒670-0940 姫路市三左衛門堀西の町3番地 防災センター5階

電話番号: 079-223-9596 ファクス番号: 079-223-9541

E-mail: kikikanri@city.himeji.lg.jp

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