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あしあと

 

    急増中!水回りの修理トラブル~修理依頼は慌てず落ち着いて~

    • 公開日:2019年5月30日
    • 更新日:2020年3月30日
    • ID:11958

    姫路市内において、蛇口の水漏れやトイレの詰まりなど、突然水回りのトラブルが発生し、慌ててインターネットで検索したり、マグネット広告を見たりして業者に依頼したところ、思いがけない高額な料金を請求されたという相談が寄せられています。

    どんな相談?

    事例1

    トイレが詰まってしまい、ネット検索して、修理料金1080円からという広告を見て、業者に電話して修理を依頼した。すぐに業者が来てトイレを見て修理してくれたが、料金についてははっきり言われなかった。修理が終わってから、25万円を請求されて驚いた。お金がないと言うと、現金払いなら割り引いて22万円にすると言うので、相場の金額もわからず仕方なく支払った。しかし、やはり高額だと思う。減額してほしい。

    事例2

    台所の排水口が詰まってしまい、ネット広告で見つけた業者を呼んだ。私は仕事で不在だったため高齢の母が応対した。作業の説明を受けたが、母は曖昧に返事をしたものの金額はわかっていなかった。排水口に流してしまった髪留めは取り出してくれて、屋外の汚水桝も見てくれたが、作業後料金として110万円を請求された。母は一人だったし、修理はしてもらったからと現金で支払ってしまった。契約書面には、作業後サインをしたらしいが、いくら何でも高額過ぎる。クーリング・オフはできないのか。

    解決策・対処法は?

    • 修理費用は、作業内容や訪問した時間などにより大きく変わります。広告などに表示されている料金をうのみにしないようにしましょう。
    • 契約をせかされても、一旦冷静になり料金や作業内容を確認し、納得できない場合はきっぱりと断りましょう。
    • 最初に依頼した修理と異なることを勧められてもすぐには契約せず、本当に必要な工事なのかを考え、できれば複数の業者に見積りを依頼するなど、慎重に対応しましょう。
    • 特定商取引法では、訪問販売であっても消費者が来訪要請した場合は、クーリング・オフができません。ただし、依頼した作業内容と異なる作業であった場合は、クーリング・オフできる場合もあります。困った時は、すぐに消費生活センターにご相談ください。

    いざという時に慌てないために

    水道の止水栓を締めると水は一旦止まります。日頃から自宅の止水栓や元栓の位置と締め方を確認しておきましょう。トイレの詰まりは、市販のラバーカップを使って、簡単に直せることもあるので、業者を呼ぶ前に試してみましょう。賃貸住宅に住んでいる場合は、まず管理会社に連絡してください。本市の指定業者を調べておくなど、事前に情報を集めておくことも大切です。本市の指定業者は姫路市下水道排水設備工事施工業者(指定業者)一覧に掲載しています。

    お問い合わせ

    姫路市役所 市民局 市民参画部 市民総合相談室 消費生活センター
    電話番号: 079-221-2110 ファクス番号: 079-221-2108
    E-mail: syohiseikatu@city.himeji.lg.jp

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