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不動明王二童子像

  • 更新日:
  • ID:1804

名称

不動明王二童子像

概要

不動明王は青緑色の肉身で右手に剣、左手に羂索を執る。頭髪は茶色に金泥の毛書、条帛の表は薄丹色で立涌文、裏は白色。裳は裾が赤地、膝が紫地、いずれも金泥で電文繋文、七宝繋文、団花文が施される。
衿羯羅童子は赤色の肉身で棒を肩に掛け、独鈷杵を胸前に持つ。頭髪は茶色に金泥の毛書、裳は薄丹色に鳳凰の団花文が加えられ風になびかせる。
制咤迦童子は白色の肉身で左に薄茎を執り、右手をかざして不動明王を仰ぎ見る。朱色の腰衣を着け、青みがかった褐色地に麻葉繋文と団花文、裾は唐草文を施す。

所在地

姫路市本町68 兵庫県立歴史博物館

写真

不動明王二童子像の写真