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食品ロス削減の取り組み「姫路市食品ロスもったいない運動」

  • 更新日:
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姫路市では、平成31年2月から「姫路市食品ロスもったいない運動推進店」登録制度を創設し、姫路市食品ロスもったいない運動を推進することで食品ロス削減に積極的に取り組んでいます。

また、令和3年3月から自治体都市では全国初となる姫路市食品ロス削減マッチングサービス「Utteco Katteco by タベスケ」の運用を開始し、事業系食品ロスの削減をはじめ、フードバンク情報やフードドライブ情報の発信による家庭系食品ロス削減に取り組んでいます。

令和3年10月1日からは、姫路市食品ロスもったいない運動を播磨圏域連携中枢都市圏8市8町にエリア拡大し、播磨圏域連携中枢都市圏食品ロスもったいない運動を展開しています。

姫路から播磨圏域連携中枢都市圏の食品ロス削減にも取り組んでいます。

令和3年10月9日(土曜日)のサンテレビ「はりまサタデー9」において、「食品ロス削減の推進フードドライブ&Utteco Katteco(播磨圏域8市8町共同企画)」別ウィンドウで開くと題して、播磨圏域連携中枢都市圏食品ロスもったいない運動を紹介していただきました。

食品ロスもったいない運動の画像

姫路市食品ロスもったいない運動ポスター

播磨圏域連携中枢都市圏食品ロスもったいない運動ポスター

播磨圏域食品ロスもったいない運動ポスター

手前どり啓発画像

播磨圏域「手前どり」啓発POP

食品ロス削減に取り組みましょう

食品ロスとは、本来食べられるにもかかわらず捨てられている食品のことです。
令和元年度の食品ロス量は570万トン(前年比30万トン減)、このうち食品関連事業者から発生する事業系食品ロス量は309万トン(前年比15万トン減)、家庭から発生する家庭系食品ロス量は261万トン(前年比15万トン減)と試算されています。(農林水産省および環境省「令和元年度推計値」)
国民一人当たりの食品ロス量を試算すると、「お茶碗1杯分(約124グラム)の食べ物」が毎日捨てられている計算となります。
「もったいない」と思いませんか。 
買物の際には、すぐに食べるなら、陳列棚の手前から購入や食品の買いすぎに注意。調理の際には、作り過ぎない、残り物がある場合には他の料理に活用するなど、一人一人が「もったいない」という意識を持って、食品ロス削減に取り組みましょう。

食品ロス削減のためにできること紹介画像

買い物の際の「手前どり」を推奨

「手前どり」とは、商品棚の手前にある商品や値引き商品など、販売期限が短い商品を積極的に選ぶ購買行動です。
商品棚の奥から商品を取ると、販売期限が短い手前の商品が残り続け、期限を過ぎて廃棄されることとなり、食品ロスを発生させてしまいますが、商品を「手前どり」することにより、事業系食品ロスを減らすことができます。

買い物の際、すぐに食べるのなら手前から商品を取るように心がけてください。

「手前どり」ポスター

「手前どり」啓発レールPOP

高校生による食品ロス削減啓発動画「Let's削減!“食品ロス”」

市立姫路高等学校の協力を得て日常の中に潜む食品ロス問題を考え、行動を起こす学生の様子をドラマ風啓発動画で紹介します。

食品ロス削減啓発動画の画像

食品ロス削減啓発動画「サイキックKIKUちゃんの食品ロスもったいない運動」

播州皿屋敷で幽霊となったヒロイン、お菊さんの蘇り「サイキックKIKUちゃん」が主人公で、皿を数えるのが趣味のKIKUちゃんが、「キャ~~~~!食べ残し!!」と、まだ食べられるのに捨てられてしまう食品(食品ロス)をもったいないと食品ロス削減に向けた取り組みを動画で紹介します。

食品ロス削減啓発動画のサムネイル画像

合言葉は「もったいない」~姫路市から食品ロスを減らそう~

かけがえのない地球資源に対する尊敬の念が込められた言葉「もったいない」。
私たちの生活の中には、「もったいない」ことが実はたくさん隠れています。食品ロスに隠された「もったいない」現状について動画で紹介します。

合言葉は「もったいない」~姫路市から食品ロスを減らそう~ 啓発動画のサムネイル画像

姫路市食品ロス削減マッチングサービス「Utteco Katteco(売ってコ 買ってコ)byタベスケ」

Utteco Katteco by タベスケロゴ

詳しくは、姫路市食品ロス削減マッチングサービス「Utteco Katteco byタベスケ」をご覧ください。

令和3年3月1日より、食品関連事業者から発生する食品ロスの更なる削減を図るべく、全国の自治体でも初となる食品ロス削減マッチングサービス「Utteco Katteco byタベスケ」(姫路モデル)の運用を開始しています。

このマッチングサービスは、 市公式アプリ「ひめじプラス」及びウェブサイトに、市内の食品関連事業者が消費期限・賞味期限の迫る食品や生産・流通における規格外品など、廃棄になる可能性のある食品を通常価格よりも安価で販売する情報を発信し、消費者(市民)はそれらの情報をもとに希望商品の注文予約がスマホやパソコンからできるシステムであり、この需要と供給をマッチングさせることで、事業系食品ロスの大幅な削減を目指しています。

市内の食品関連事業者と消費者をつなぐマッチングサービスをご利用していただき、お得を実感してください。

サンテレビNEWSでもわかりやすく「Utteco Katteco byタベスケ」を紹介してくださいました。

食品ロス削減マッチングサービスチラシ表
マッチングサービスチラシ裏

姫路市"食品ロス"もったいない運動推進店登録制度について

詳しくは姫路市"食品ロス"もったいない運動推進店登録制度についてのページをご覧ください。
飲食店等での食品ロス削減や、市民の皆さまの食品ロス削減への意識啓発を目的として、食品ロス削減に取り組む飲食店等を「姫路市"食品ロス"もったいない運動推進店」に登録する制度を実施しています。

推進店制度登録要件紹介画像

外食時の「おいしい食べきり」全国共同キャンペーン

全国で食べきり運動を推進し、食品ロスを削減することを目的として「全国おいしい食べきり運動ネットワーク協議会」が平成28年10月10日に設立され、姫路市も協議会の趣旨に賛同し参加しています。
協議会では、活動の一つとして12月から1月の忘年会・新年会の多い時期に、外食時の「おいしい食べきり」全国共同キャンペーンを実施しています。

『宴会などでは、30・10(さんまるいちまる)運動でおいしく残さず食べきろう!』

30・10運動は、本市の姉妹都市である長野県松本市で始まった運動で、宴会などでは姫路市宴会5箇条を実践し、食べ残しをみんなで減らしましょう。 

宴会幹事さまの役割

宴会参加者に次のアナウンスをお願いします。

開始時
本日の宴会では、食品ロス削減のため、30・10運動を実施します。乾杯後の30分程度は、自席で目の前の美味しい料理や飲み物をお召し上がりください。

終了10分前
もう少しで中締めとさせていただきます。今一度、自席にお戻りいただき、残っている料理や飲み物を残さず食べきりましょう。食べきれない料理は、仲間で分け合いましょう。

姫路市宴会5箇条

城北小学校「MOTTAINAI ~食品ロスを減らそう~」の取り組み

城北小学校6年生が、平成30年度2学期から総合的な学習において、「食品ロスを減らしたい!」という思いで取り組んだ事例を紹介します。

城北小学校「MOTTAINAI ~食品ロスを減らそう~」の取り組みについての画像

マックスバリュ西日本株式会社の協力

マックスバリュ城北店と一緒に取り組みました。私達は食品ロスを減らすための買い物、保存方法をチラシにまとめ、赤いカゴに入れさせていただきました。

それにより、買い物のときに気をつけることや、正しい保存方法が伝わればと思います。

お買い物中、失礼します、ぼくたちの話を聞いてもらえますか?

お買い物中、失礼します、ぼくたちの話を聞いてもらえますか?の画像

食品ロスとは食べられる食品を捨ててしまうことです。
日本では食品ロスを600万トン以上としているという現状があります。
私には関係ないわ。いえいえ、あなたのちょっとした心がけで地球の未来が変わるのです。
ぜひ、ご協力ください。

心がけその1
その日の内につかうものは、賞味期限や消費期限が近いものから!

心がけその2
その食べ物に合った保存方法を知る!

市との意見交流

市との意見交流の画像
意見交流の様子

私達は姫路市役所の方々に来ていただき、意見交流をしました。
まず、市役所の方々から姫路市の取り組みを教えていただきました。お話から30・10(さんまるいちまる)運動を広めようと活動されていることなどがわかりました。次に私達から市に提案しました。
それは「フードドライブ」です。「フードドライブ」は各家庭で使っていない残ってしまった食品を回収する車のことです。
市役所の方々からは、「市で実施するのは難しいところもあるが、そういう取り組みをしている団体を応援していきたい」とのことでした。
市役所の方々と意見交流ができて良かったです。

ユニセフ募金

ユニセフ募金の画像

ユニセフにご協力をお願いします

作成したユニセフ募金の画像

私達6年生は総合で食品ロスについて調べてきました。
そして調べていく中で先進国では大量の食品ロスが出ている一方、発展途上国では栄養が足りなくて飢餓で亡くなる人が5歳未満の子どもだけで年間約1億5500万人もいます。
そんな子供たちを何とかして救いたいという思いで考えた結果、たどり着いたのがユニセフの募金です。
一人ひとりの協力が世界を救えます。
ぜひ、ユニセフ募金にご協力をよろしくお願いします。

回覧板

回覧板の画像
「100年後の未来のために」のチラシ

一緒に入っている「100年後の未来のために」のプリントを各町の自治会長さんに許可をもらって回覧板で回していただくことになりました。
プリントには食品ロスが環境に及ぼす影響についてまとめています。
ぜひ読んでください。

5・5(ゴーゴー)運動

ゴーゴー運動の画像

私達の学校では今「5・5(ゴーゴー)運動」という取り組みを行っています。

姫路市には「30・10(さんまるいちまる)運動」といった「食事会の際、開始30分、終了10分前は咳を立たずに食べる」という活動があります。

それを学校用に改造し、「開始5分、終了5分」前は話さず食べる」という「5・5(ゴーゴー)運動」を行いました。

元々あまり残っていなかった給食がより少なくなったり、食べ終わる時間が早くなったり、実施に結果も出ているので、他の学校にも広まって欲しいと思います。


太市小学校3・4年生「合言葉はもったいない ~みんなで減らそう、食品ロス~」

平成31年度の市政出前講座の新講座「合言葉はもったいない ~みんなで減らそう、食品ロス~」を太市小学校3・4年生の児童22名が受講してくれました。

事前に「食品ロス」について学習してくれていたので、「食品ロスとは?」の質問に、3年生の女子児童が的確に答えてくれました。

本市が取り組んでいる「姫路市食品ロスもったいない運動」を動画で紹介するとともに、「今日から実践!食品ロス削減(家庭編)」をはじめ、学校給食での 取組事例として、城北小学校の5・5運動を紹介しました。

多くの児童から質問もあり、有意義な市政出前講座を行うことができました。

食品ロスを削減するためには、「一人ひとりがもったいないを意識して 行動することが大切」です。

市政出前講座の申し込みはこちら

「フードドライブ」活動

フードドライブ ~もったいないからありがとうへ~

ひめじ環境フェスティバル2019

令和元年9月28日(土曜日)開催の「ひめじ環境フェスティバル2019」において、NPO法人フードバンクはりまと連携し、もったいないからありがとうへ「みんなでフードドライブ」を実施しました。

多くの来場者(11,500人)のうち、約60人の方から使い切れなくなった食品を提供していただき、フードドライブにご協力頂きました。

また、提供していただいた食品については、NPO法人フードバンクはりまを通じて、子ども食堂をはじめ、食品を必要とする施設等に届けていただきました。

開催日時:令和元年9月28日(土曜日)午前9時00分から午後4時00分まで

開催会場:大手前公園(NPO法人フードバンクはりまブース)

提供いただいた食品重量 101キログラム

「みんなでフードドライブ」の様子

「フードドライブ」~もったいないからありがとうへ~

本市を拠点に活動されている「NPO法人フードバンクはりま」と姫路市が連携し、ご家庭で余っている食品などを持ち寄っていただき、それを必要とされているひとり親家庭や子ども食堂、福祉施設・団体等になどへ届け「もったいないからありがとうへ フードドライブ」を臨時で開催しています。

令和2年4月・5月開催

「NPO法人フードバンクはりま」からひとり親家庭などへの食品を無料で提供するフードバンクを展開しておりますが、その利用者の多くの方は非正規雇用であり、新型コロナウイルスの影響で仕事がなくなったり、収入が大幅に減少したりしている方が増えています。また、子どもの休園、休校により出勤できなくなった方は収入減となっているうえに、子どもたちは学校給食が無く、食材を求められる世帯が増加しており、提供する食材が不足して非常に困っているとの情報があり、「NPO法人フードバンクはりま」と連携し、ゴールデンウィーク中のひとり親家庭などを支援するため、臨時の「フードドライブ」を実施しました。

不要不急の外出を控えていただいている中での開催であり、市役所に所用がある方に余剰食品の提供をお願いしたにも関わらず、多くの食品や食材などの提供をしていただきました。

開催日時:令和2年4月22日(水曜日)から5月1日(金曜日)まで(午前9時00分から午後4時00分まで)

土曜日、日曜日、祝日を除く

開催会場:姫路市役所本庁舎1階市民ロビー、網干支所、白浜支所

提供していただいた件数(個人、事業者、団体など) 約400件

提供いただいた食品重量 1,445キログラム、寄付金 123,700円、食事券 4,500円分

令和2年9月開催

姫路から播磨圏域に広がりつつある「フードドライブ ~もったいないからありがとうへ~」を、前年度に引き続き、令和2年9月26日(土曜日)開催予定であった「ひめじ環境フェスティバル2020」において実施する予定でありましたが、イベントが中止となったため、その代替イベントとして、臨時の「フードドライブ ~もったいないからありがとうへ~」を実施しました。

日時:令和2年9月15日(火曜日)から9月17日(木曜日)まで(午前9時00分から午後4時00分まで)

会場:姫路市役所本庁舎1階市民ロビー

実績:食品等の提供(105件 702キログラム)寄付金(115,510円)

サンテレビ「はりまサタデー9」(令和2年9月26日放送分)の「FOCUSはりま」で取り上げていただきました。別ウィンドウで開く

令和3年6月開催

姫路市では、姫路市社会福祉協議会、NPO法人フードバンクはりまと生活困窮者の支援に寄与すること、ひいては食品ロスの削減に資することを目的としてフードバンク活動に関する3者協定を令和3年4月28日に締結しており、コロナ禍が長期化する中、食品の支援を必要とされる方が増えていることを鑑み、協定締結後、初の「フードドライブ」を開催しました。

日時:令和3年6月21日(月曜日)から6月23日(水曜日)まで(午前10時00分から午後4時00分まで)

会場:姫路市役所本庁舎1階市民ロビー

実績:食品等の提供(50件 135.6キログラム)寄付金(10,351円)

令和3年8月開催

姫路市ではマックスバリュ西日本株式会社と連携し、初のフードドライブを開催しました。

日時:令和3年8月7日(土曜日)から8月8日(日曜日)まで(午前10時00分から午後3時00分まで)

会場:イオンタウン姫路2階特設会場

実績:食品等の提供(21件 71.6キログラム)

令和3年10月開催

10月の「食品ロス削減月間」に、NPO法人フードバンクはりまとマックスバリュ西日本株式会社と連携し、フードドライブを開催しました。

日時:令和3年10月2日(土曜日)から10月3日(日曜日)まで(午前10時00分から午後1時00分まで)

会場:マックスバリュ宮西店(姫路市宮西4丁目21番地)

実績:食品等の提供(6.4キログラム)

令和3年11月開催

姫路市主催の「姫路じばさんまつり」姫路SDGsブースにおいて、NPO法人フードバンクはりまと連携し、フードドライブを開催しました。

日時:令和3年11月21日(日曜日)から11月23日(火曜日)まで(午前10時00分から午後5時00分まで)

会場:姫路市文化コンベンションセンター「アクルエひめじ」(姫路市神屋町143-1)

実績:食品等の提供(290.9キログラム)

姫路じばさんまつりポスター

令和4年1月開催

姫路市と株式会社パン・パシフィック・インターナショナルホールディングスと連携し、ドン.キホーテ初のフードドライブを開催しました。

日時:令和4年1月15日(土曜日)から1月16日(日曜日)まで(午前10時00分から午後3時00分まで)

会場:MEGAドン.キホーテ姫路広畑店(姫路市広畑区夢前町1丁目1-1)

実績:食品等の提供(26.2キログラム)

ドンキホーテ姫路広畑店フードドライブ

フードドライブに関するお問い合わせ先

まだ食べられるにもかかわらず廃棄されてしまう食品(いわゆる食品ロス)を削減するためにも、フードドライブ活動が必要であります。

姫路市では、食品ロス削減を図る一つの手段として、フードドライブを実施するとともに、NPO法人フードバンクはりまの活動を支援しています。

姫路市とフードバンクはりまのフードドライブチラシ
フードドライブ啓発チラシ
食品の寄付にご協力くださいチラシ

NPO法人フードバンクはりま

姫路市飾東町豊国503 TEL 079-227-8304 FAX 079-229-2501


関連リンク

30・10(さんまるいちまる)運動

宴会時に最初の30分、最後の10分は席に戻り、食べ残しを減らす運動です。宴会時等において「もったいない」を心がけ、食品ロスの削減に取り組みましょう。

食べもののムダをなくそうプロジェクト

詳しくは食べもののムダをなくそうプロジェクトのページ別ウィンドウで開くをご覧ください。
消費者庁など関係6省庁が連携して事業者と家庭、双方における食品ロスの削減を目指し、国民運動「NO-FOODLOSSプロジェクト」を展開しています。

全国おいしい食べきり運動ネットワーク協議会

詳しくは全国おいしい食べきり運動ネットワーク協議会のページ別ウィンドウで開くをご覧ください。
「おいしい食べ物を適量で残さず食べきる運動」の趣旨に賛同する自治体により、広く全国で食べきり運動等を推進し、3Rを推進するとともに、食品ロスを削減することを目的として設立されたネットワークです。