ページの先頭です

共通メニューなどをスキップして本文へ

ホーム

ホーム

学校施設の耐震化事業

  • 更新日:
  • ID:505

公立学校の耐震診断の進捗状況や耐震化状況を把握するために国(文部科学省)が全国の公立学校について耐震改修状況調査を実施しています。この調査では、非木造の2階建以上または保有面積200平方メートル以上の学校施設が対象とされています。本市におきましては、平成26年度末で建物耐震化事業は完了しました。

姫路市の現況

学校は、子供たちの学習の場であるとともに、災害時には地域住民の避難場所となるなど、大切な役割を担っています。
姫路市では、昭和56年以前の校舎や体育館の耐震性を確保するため、平成8年度から耐震補強工事に着手し、平成26年度末に完了しました。

「公立小中学校施設の耐震改修状況調査結果」(平成29年4月1日現在)

全棟数
A

昭和57年以降建築の棟数(注1)
B
昭和56年以前建築の棟数(注2)
C
健全建物および補強済の建物の棟数
D
耐震性のない建物の棟数
E=C-D
耐震化率(%)
F=(B+D)/A
姫路市6012783233230100
兵庫県5,0332,3572,6762,6492799.5
全国117,32553,61963,70861,4802,22898.1

(注1)現在の耐震設計基準(昭和56年6月 建築基準法 施行令改正)の建物で、耐震診断および耐震補強は不要。
(注2)改正前の耐震設計基準の建物。
(注3)全国、兵庫県については、平成28年4月1日現在の数値。

対策事業

耐震診断の結果、耐震補強が必要と認められた校舎や体育館は、鉄骨ブレースなどで補強し、安全性の確保を図っています。
学校施設の耐震化(小・中・高等学校、特別支援学校および幼稚園)は、当初の計画どおり、平成26年度末に完了し、小・中学校の耐震化率は100%になりました。

平成25年度耐震補強事例

大塩小学校の校舎外観

大塩小学校(校舎外観)

灘中学校の廊下

灘中学校(廊下)