障害者用住宅の整備
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障害者用住宅については、老朽化した市営住宅の建替事業を通じ、施設面で車椅子に対応した住戸を16団地・36戸供給しています。(平成28年4月1日現在)

バリアフリー対応の仕様
- 室内段差の解消
- 便所、浴室、玄関等への手すりの設置
- 浴槽の埋め込み
- 共用部の階段、廊下に手すりの設置
上記は、平成5年度から建替の全住宅で実施しています。

車椅子対応住戸の仕様
上記4つに加えて
- 出入口(玄関前、ベランダ)へのスロープの設置
- 玄関に引戸を採用
- 車椅子での使用が可能な便所、風呂、洗面台、流し台の設置
- 便所、洗面所、洗濯スペースを一体化
- 介助浴にも対応可能な浴室スペースを確保
- 車椅子からの移動に配慮した和室の設置(45cm床を上げ、堀ごたつ設置にも対応可能)
- 車椅子での使用がしやすい高さの電灯スイッチ、レバーハンドル式給水カランの設置
- 住戸の近くに車椅子使用者専用駐車場を設置

妻鹿住宅内の障害者対応住戸の写真

玄関

段差を無くし、手すり等を配置した玄関のようす

台所

車椅子のまま使用可能な台所のようす

トイレ

車椅子に対応したトイレのようす

浴室

車椅子で入室できる浴室のようす
(すのこの有無は団地により異なります)
(間取りや建具は団地により異なります)