高齢者に配慮した市営住宅整備(シルバーハウジング)
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シルバーハウジングとは
高齢者の世帯が地域社会の中で自立して、安全で快適に暮らすことができるような設備を備え、緊急通報システムがあり、いざというときに対応してくれるライフサポートアドバイザー(生活援助員)が派遣されているなど、福祉サービスが適切に受けられるよう配慮された公共賃貸住宅のことです。
姫路市では、国の施策に基づき平成2年度に策定した「姫路市公共賃貸住宅再生マスタープラン」および平成3年度に策定した「姫路市高齢者保健福祉計画」の中で、シルバーハウジング構想を施策化していく方針を決定しました。

実施状況
平成7年度には、本市で初めて姫路市営蒲田住宅にシルバーハウジング住戸27戸(単身用17戸、世帯用10戸)、LSA住戸1戸(ライフサポートアドバイザ用)、生活相談・団らん室を供給し、平成9年度には2例目として姫路市営白浜南住宅に、シルバーハウジング住戸32戸(単身用20戸、世帯用12戸)、LSA住戸1戸、生活相談・団らん室を供給しています。
また、合併により平成16年度に供給された夢前町の清水谷住宅のシルバーハウジング住戸8戸が加わり市営住宅としては3団地(計67戸)となっています。その他、県営住宅のシルバーハウジングが、市内に3団地(計52戸)あります。

清水谷住宅内のシルバーハウジング住戸の写真

玄関
段差を無くし、手すり等を配置した玄関のようす

LDK
LDKのようす

トイレ
トイレのようす
(写真右下に見えるのは緊急通報のブザー)

浴室
浴室のようす