好古学園大学校の概要
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設立趣旨
好古学園大学校は、高齢者に生涯学習の場を提供し、知識や教養、技能を深めてもらうため、昭和45年8月に開校しました。学習意欲の旺盛な60歳以上を対象に、市外の人にも門戸を開放しています。
学校の方針は次のとおりです。
- 生きがいの創造
- 生涯学習の機会と場の提供
- 地域社会活動への参加
学園の沿革(抄)
年月日 | 内容 |
---|---|
昭和45年8月1日 | 「姫路市立老人大学好古学園」として、手柄山婦人会館大ホ-ルにて「開校入学式」実施。 開校当時は園芸、陶芸、書道、簿記、美術、手芸の6学科とし、図書館、農業センタ-、婦人会館、勤労青少年ホ-ム等で分散授業を実施。 |
昭和48年4月1日 | 簿記科を廃止し、史学科を設ける。 |
昭和53年4月1日 | 音楽科を新設する。 |
昭和56年4月1日 | 手柄山図書館より姫路市田寺東の現在地に移転。 大学院課程を新設。 |
平成16年4月1日 | 名称を「姫路市立好古学園大学校」に変更 |
平成26年4月1日 | 健康づくり科を新設する。 |
「好古学園」の校名の由来について
姫路藩最後の藩主酒井候が、寛延2年(1749年)に姫路に国替えとともに、藩士の子弟に儒学、国学、洋学等を教えるため藩校を建て、校名も前任地の前橋に元禄5年(1692年)設立の藩校と同様、論語から求めて「好古堂」と命名した。
この好古堂は、明治4年(1871年)の廃藩置県に至るまで、180年の長さに亘って続いた有名な藩校で、好古学園は、この由緒ある校名になぞられて命名したものである。
施設の概要
校舎の敷地面積
3,635.4平方メートル
建物規模
鉄筋コンクリート 3階建
延床面積 4,484.7平方メートル
主要施設(数)
- 講堂 1(約650人収容)
- 教室 18
- 普通教室 6
- 工芸教室 2
- 特別教室 3
- 和室 1
- 茶道教室 2
- 陶芸教室 2
- 音楽教室 1
- 陶芸窯場 2
- 視聴覚教室 1
- 陶芸作業場 1
所在地及び位置図
姫路市田寺東二丁目2番1号
神姫バス「姫路駅前バスターミナル東のりば」から、「書写ロープウエィ駅」か「大池台」行き(約20分),バス停「好古学園前」下車、東へ徒歩約3分です。
近くには、生涯学習大学校や安室東小学校、安室中学校などがあります。