播磨古道調査報告書・パンフレットの紹介
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- ID:4332
地域夢プラン事業の一環として、山陽道、美作道・因幡街道、但馬道(生野道・馬車道)、室津道、巡礼道、その他の道について、古代・中世・近世の各時代においてこれらの道が果たした役割や道にまつわるエピソード、また、地域夢プラン事業で掘り起こした地域資源をはじめとする沿道に残る史跡等についての情報を調査し、調査報告書と、これを基にしたパンフレットを作成しました。
これらの内容をPDF形式でご覧いただくことができます。
- 調査報告書の冊子は、市政情報センター(市役所本庁舎1階)にて有償頒布しています。(1冊400円)
- 調査報告書の冊子は、市政情報センター、城内図書館および各分館、掲載地区の公民館にて閲覧できます。
- パンフレットの冊子は、姫路市観光案内所(姫路観光なびポート)、市政情報センター、企画政策推進室(市役所本庁舎3階)にて無料で配布しています。

内容の修正について(平成28年9月7日)
当初掲載していた調査報告書およびパンフレットの内容の一部を修正しました。

調査報告書31ページ1から3行目 豊富[豊富地区]

修正前
豊富地区には…歴史の古い地域です。甲山は『播磨国風土記』の14の丘の一つ、冑丘の比定地であり、山頂にある甲八幡神社は品太天皇(応神天皇)を祭っています。

修正後
豊富地区には…歴史の古い地域です。甲山は『播磨国風土記』にある冑岡のことと考えられ、山頂にある甲八幡神社は豊富地区を中心とする地域の総鎮守で、品太天皇(応神天皇)を祭っています。

パンフレット8ページ 但馬道(生野道・馬車道)

修正前
『播磨国風土記』には、火明命が自分を置き去りにして出発した父・大汝命の船を怒って沈めてしまう話があります。このとき積み荷の落ちた14の丘に、品物の名にちなんだ名前がついたといいます。冑が落ちたことからその名がついたのが甲山。山頂には甲八幡神社が鎮座しています。

修正後
『播磨国風土記』蔭山の里の条には、伊与都比古の神が宇知賀久牟豊富命と闘ったときに冑が落ちたことからその名がついたという「冑岡」の記述があり、甲山がその比定地。山頂にある甲八幡神社は豊富地区を中心とする地域の総鎮守で、品太天皇(応神天皇)を祭っています。

概要・内容

播磨古道調査報告書―物語のある道―

印刷の際は、下記のPDFデータ(A4 1ページずつ)を両面で印刷されると冊子形式になります。
播磨古道調査報告書―物語のある道―(冊子、A4版・モノクロ・60ページ)
表紙 (pdf、739.43KB)
はじめに わが国屈指の「交差点」ー情報の十字路・播磨(1ページ) (pdf、650.28KB)
目次(2、3ページ) (pdf、364.82KB)
人・モノ・カネが行き交う情報の十字路 姫路(4ページ-5ページ) (pdf、866.49KB)
山陽道(6、7ページ) (pdf、2.57MB)
古代の山陽道(8、9ページ) (pdf、1.21MB)
中世の山陽道(10、11ページ) (pdf、1.38MB)
近世の山陽道(12、13ページ) (pdf、1.65MB)
エリアで見る山陽道(14、19ページ) (pdf、3.51MB)
別所/御着/城東/姫路城下/船場/城西/下手野/青山
美作道・因幡街道(20、21ページ) (pdf、2.87MB)
古代の美作道・因幡街道、中世・近世の美作道・因幡街道(22、23ページ) (pdf、1.53MB)
エリアで見る美作道(24、25ページ) (pdf、1.01MB)
飾西/石倉/伊勢
但馬道(生野道・馬車道)(26、27ページ) (pdf、788.79KB)
古代の但馬道、近代の但馬道(28、29ページ) (pdf、1.36MB)
エリアで見る但馬道(30から33ページ) (pdf、2.10MB)
船津/豊富/砥堀/水上/手柄/飾磨
室津道(34、35ページ) (pdf、2.46MB)
近世の室津道(36、37ページ) (pdf、1.59MB)
エリアで見る室津道(38から41ページ) (pdf、1.89MB)
英賀保/広畑/大津/網干/余部
巡礼道(42、43ページ) (pdf、1.17MB)
エリアで見る巡礼道(44から47ページ) (pdf、2.05MB)
谷内/谷外/白国/広峰/安室/曽左
その他の道~浜街道~(48ページ) (pdf、940.65KB)
播磨を訪れた旅人たち(49から56ページ) (pdf、3.51MB)
柿本人麻呂/在原業平/和泉式部/西行/一遍/細川幽斎/貝原益軒/ケンペル/伊能忠敬/小林一茶/大田南畝/十返舎一九/シーボルト/頼山陽/吉田松陰/清河八郎

パンフレット「旅人気分で歴史散歩 播磨古道」

印刷の際は、下記のPDFデータ(A4 1ページずつ)を両面で印刷されると冊子形式になります。