榊原康政公
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- 天文17年(1548年)に三河国上野郷(現在の愛知県豊田市)で生まれる。
- 永禄6年(1563年)三河一向一揆に際し、16歳で初陣し、戦功により同年侍大将となる。
このとき、家康から武功を賞されて「康」の字を与えられる。 - 元亀元年(1570年)姉川の合戦、天正3年(1575年)長篠の合戦、天正9年(1581年)の遠州高天神城の攻略、天正10年(1582年)の山崎の戦い、天正12年(1584年)小牧、長久手の戦い、天正18年(1590年)小田原攻略等数々の合戦に武功を立て、徳川四天王の一人として徳川幕府創業に尽くした。
- 天正18年(1590年)家康の江戸移封に伴い、上州館林(群馬県館林市)10万石の大名となる。
- 館林においては、領地の検地、城郭の拡張を行うとともに、利根川・渡良瀬川の築堤・道路の建設など民生の安定を図る。
- 慶長5年(1600年)老中職となり、幕府の基礎確立に尽力した。
- 慶長11年(1606年)5月14日、館林城内において59歳で死去。館林市善導寺に葬られる。