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こども性暴力防止法

  • 更新日:
  • ID:32854

こども性暴力防止法が施行されます!

教育・保育などのこどもに接する場での、こどもへの性暴力を防ぎ、こどもの心と身体を守るため、令和6年6月19日に「こども性暴力防止法」が成立し、令和8年12月25日に施行されます。

詳しい資料等については、こども家庭庁のホームページに掲載されております。

こども性暴力防止法(学校設置者等及び民間教育保育等事業者による児童対象性暴力等の防止等のための措置に関する法律)外部サイトへリンクします。

本ページは、上記こども家庭庁ホームページの内容をもとに作成しております。

こども家庭庁作成リーフレット

このホームページ掲載の記事内容とあわせて、是非御参照ください。

こども性暴力防止法の概要

制度趣旨

児童等に教育・保育等を提供する事業者に対し、従事者による児童対象性暴力等を防止する措置を講じること等を義務付ける。

「児童等」とは

法においては、その安全の確保を図る対象となる「児童等」として、通常、教育、保育等を提供する事業者が支配的、優越的立場に立ちやすく、自らの意思に基づく行動により被害から逃れることが難しい幼児、児童、生徒(高等学校等に在学する18歳以上の者を含む。)や18歳未満の未成年者を想定しています。

制度対象

事業者が行う各事業・業務が、児童等との関係で、(1)支配性、(2)継続性、(3)閉鎖性を有するか否かの観点から、対象事業・業務を規定。

対象事業者

  • 学校設置者等
    全ての事業者が法律で定める性暴力防止の取組の義務がある
    (例)学校、認可保育所、認定こども園、児童福祉施設等
  • 民間教育保育等事業者
    国の「認定」を受けた事業者が法律で定める性暴力防止の取組を行う(認定は任意)
    (例)認可外保育所、放課後児童クラブ、学習塾、スポーツクラブ等

対象業務

  • 学校設置者等における教員等
    (例)教諭、保育士等
  • 民間教育保育等事業者における教育保育等従事者
    (例)塾講師、放課後児童支援員等

対象事業者に求められる措置(安全確保措置)

初犯防止対策

(1)日頃から講ずべき措置

  • 服務規律等のルール作り、環境整備、保護者・児童等への周知・啓発
  • 性暴力等のおそれの早期把握のための児童等との面談等
  • 児童等が相談を行いやすくするための措置(相談体制等)
  • 研修

(2)被害が疑われる場合の対応

  • 調査
  • 被害児童等の保護・支援

再犯防止対策

(3)特定性犯罪前科の有無の確認

児童等に接する業務の従事者は、雇入れ、配置転換等の際に確認が必要

  • 学校設置者等の現職者の場合…施行から3年以内
  • 民間教育保育等事業者の従事者の場合…認定等から1年以内
  • 確認を行った従事者は、その後5年ごとに確認

防止措置

(4)児童対象性暴力等の防止のための措置

上記(1)から(3)を踏まえ、従事者による児童対象性暴力等が行われる「おそれ」ありと認められる場合、児童対象性暴力等の防止のための措置(教育・保育等の業務に従事させないなど)を講じなければならない。

「性暴力」「不適切な行為」とは?

「性暴力」には、犯罪に該当するものだけでなく、「こどもを不快にさせる性的な言動」なども含まれます

また、教育・保育などの場において性暴力を防止していくためには、性暴力につながる可能性がある「不適切な行為」についても、皆で注意し、防止していくことが必要です。

「性暴力」の例

  • 不同意性交
  • 性的部位への接触
  • わいせつな言動
  • 児童買春
  • 児童ポルノ撮影・所持 
  • のぞき、盗撮 等

「不適切な行為」の例

  • こどもとSNS上で私的なやり取りを行う
  • 私物スマートフォンでこどもの写真を撮影する
  • 休日にこどもと二人きりで会う
  • 不必要な身体接触(おむつの中に手を入れて排せつを確認するなど)を行う
  • 特定のこどもばかり、理由なく担当しようとする  等

過度な委縮につながらないよう、現場の従事者とコミュニケーションを図り、日々の振り返りなどを通じて、「不適切な行為」の共通認識を形成することが重要です。

詳しくは、以下の「こども性暴力防止法について(概要)」を御参照ください。

事業者マーク(こまもろうマーク)について

こまもろう画像

認定事業者等が表示することができる「認定事業者マーク」及び学校設置者等が表示することができる「法定事業者マーク」(通称「こまもろうマーク」)が次のとおり定められました。

法律の施行後は、施設の入口や受付、ウェブサイト、募集広告、求人広告などに表示することができ、こどもを性暴力から守るための取組を適切に行う施設・事業所であると、こどもや保護者から一目でわかるようになります。

マークについて

モチーフには、大きな目でこどもを見守る「フクロウ」を採用し、「こどもをまもろう」「みんなでまもろう」というキャッチフレーズも念頭に、「こまもろう」と名付けられました。こどもをしっかり「見て守る」黒い大きな瞳と、こどもを守るために張り巡らせた「アンテナ」を思わせる少し尖った頭の形が特徴です。デザインは、こどもにも親しみやすく、さまざまな場所で見つけやすいよう、本体には暖かいオレンジを基調に、背景に青とピンクを用いることで、視認性と分かりやすさを高めています。今後、これらのマークが社会に浸透することにより、性暴力から「こどもをまもろう、みんなでまもろう」という意識が社会全体に広がることを目指していきます。