建設CALS/EC導入のメリット
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ご説明
建設CALS/ECの導入より、発注者側では、計画から維持・管理に至る公共事業のライフサイクル全体での情報の利用が可能になり、品質の向上、コスト縮減のみならず、事業執行の迅速化、効率化、また公共事業の透明性を図ることができます。受注者側では、発注者および関連企業等とより正確で迅速な情報交換、経済的に資材の調達等が可能となり、企業としての競争力強化の手段となることが期待されます。
以下の表はメリットを要素ごとに享受できる方を表しています。
○で表記されているところは、メリットが認められる箇所です。
三要素 | メリット | 受益者 発注者 | 受益者 受注者 | 受益者 市民 |
---|---|---|---|---|
書類・図面・写真等の情報を電子化 | 省資源 | ○ | ○ | ○ |
書類・図面・写真等の情報を電子化 | 省スペース | ○ | ○ | |
書類・図面・写真等の情報を電子化 | 検索時間の短縮 | ○ | ○ | |
書類・図面・写真等の情報を電子化 | 市民への説明能力の向上 | ○ | ○ | |
インターネットを利用 | 移動コストの削減 | ○ | ||
インターネットを利用 | 現場作業の安全性向上 | ○ | ||
インターネットを利用 | 市民情報サービスの向上 | ○ | ||
インターネットを利用 | 防災・維持管理 | ○ | ○ | |
情報の共有化 | コスト縮減 | ○ | ○ | ○ |
情報の共有化 | 品質の向上 | ○ | ○ | ○ |
情報の共有化 | 社会資本の有効活用 | ○ | ||
情報の共有化 | 官民技術レベルの向上 | ○ | ○ | |
情報の共有化 | 公共事業の透明性 | ○ | ○ | ○ |