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総合交通体系の整備

  • 更新日:
  • ID:3275

内容

都市内における幹線道路をはじめとする各種都市交通施設は、円滑な都市活動と快適な都市生活の実現に欠くことのできない最も基幹的な施設であり、姫路市においても、今日までに、その時代のニーズに応え、整備が進められてきました。
しかし、「都市化」から「都市型」社会へと変化する中、都市機能が複雑、重層化するとともに、「人」・「物」・「情報」の動きは活発化し、交通量の増大、高速化、多様化を促してきます。
活力ある経済に支えられた「ゆとり社会」を道路が「人とくらしを支える社会空間」である認識のもと、本格的な高齢化社会に向け良質な道路ストックを形成することが大切であります。このため「モビリティの重視」から「総合的なユーティリティ重視」へと思想の転換を行うと同時に、環境への配慮のもと、地域や利用者のニーズに的確に対応した重点的・計画的な投資・整備が必要です。
今後、姫路市が播磨地域における広域的な産業・教育・文化の拠点都市として、また西播磨テクノポリスの母都市としてその機能を高めていくためには、広域的な地域の連携が図れる質の高い都市交通が要求されます。そして、交通施設の整備にあたっては、総合的な交通体系の形成と適切な交通需要マネージメントやさらにはユニバーサルデザインに配慮したハード・ソフトの取り組みを行政や市民がともに考えていくことが基本となります。

公共交通

鉄道輸送の強化と利便性の向上

  • JR山陽新幹線
  • JR在来線、山陽電鉄

バス輸送の強化と利用性の向上

  • バス路線のネットワークの整備
  • 乗継ぎ施設の整備
  • ワンステップバスの導入

海上輸送の強化と利便性の向上

  • 公共埠頭の整備と充実

交通マネージメント(TDM)や新交通システムの研究

自動車交通、自転車、歩行者交通

モビリティの向上を図る都市内幹線道路

  • 放射道路、環状道路の体系的な整備
  • 段階的な構成の明確化と計画的な整備
  • 交流促進型の地域高規格道路の構想実現

豊かな公共空間を生み出す都市内道路

  • 良好なアメニティ空間の形成
  • 快適な歩行者空間の確保
  • 豊かな生活空間の形成

交通結節施設

  • 駅前広場の整備と立体的な空間利用

駐車施設

  • 官民分担による駐車施設の整備
  • 駐車施設の有効利用

お問い合わせ

姫路市役所 都市局 まちづくり部 都市計画課

住所: 〒670-8501 姫路市安田四丁目1番地 本庁舎5階別ウィンドウで開く

電話番号: 079-221-2534

ファクス番号: 079-221-2757

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