漁場造成事業のご案内

姫路市では栽培漁業によりたくさんの稚魚を放流しています。しかし、都市化による埋め立てなどで漁場は減少しています。そこで、それらの魚介類の住みかやこどもを育てる場所、えさ場となる魚礁を人工的に造成し、新たな漁場を造っています。

対象となる魚は主にクロダイ、スズキ、アジ、カレイなどです。

鉄でできた鋼製魚礁を設置し、魚のかくれがとして資源を増やします。

主にマダコなどの定着性水産動物を増やしています。

これらの魚礁は姫路市の白浜から大塩の地先、網干地先、家島、坊勢地先に設置しています。これらは漁業で生活を営む漁業者の方が利用する魚礁で、設置場所には漁業権が設定されています。遊漁者の方は利用できませんのでご理解とご協力をお願いします。