令和7年度 予算の概要
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予算の概要
姫路市の令和7年度予算の概要についてお知らせします。

予算のポイント
- 令和7年度予算の総額は4,297億円で、前年度に比べてプラス211億円、5.2%の増となっています。
- 内訳は、一般会計が2,582億円で、前年度に比べてプラス221億円、9.4%の増です。
- 特別会計は1,128億円で、前年度に比べてマイナス7億円、0.6%の減です。
- 企業会計は587億円で、前年度に比べてマイナス3億円、0.5%の減です。

一般会計

歳入
市税収入は、定額減税額の減による個人市民税の増や企業収益の増等による法人市民税の増に加え、家屋の新増築の増に伴う固定資産税の増等により、全体では増を見込んでいます。
- 地方特例交付金は、定額減税に伴う市税減収の補塡の減により、減を見込んでいます。

歳出
事務事業の抜本的な見直しを前提に、事業の優先順位を明確にし、物価上昇の影響にも対応しつつ、財政規律を遵守した健全で持続可能な財政を基礎とし、総合計画の目指す都市像「ともに生き ともに輝く にぎわい交流拠点都市 姫路」の実現に向け、市民の「命」「くらし」「一生」を守り支えることを基本に、「活力」ある姫路を創造するため、積極的に事業を展開します。
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なかでも「少子化対策・子ども支援」、「デジタル化」、「グリーン化」、「魅力あるまちづくり」の4つの重点取組に対し、予算の集中化・重点化を図りました。

特別会計
卸売市場事業については、新市場の活性化に向けた取組を推進するとともに、旧市場施設の解体撤去完了に向け、着実に進めます。
国民健康保険事業、介護保険事業、後期高齢者医療事業では、制度改正に的確に対応するとともに、保険料の確保に努めます。

企業会計
水道事業は、水道ビジョンに基づく老朽管路や水道施設等の更新及び耐震化並びに水管橋の保全、また、浄水場更新事業を着実に進めるとともに、今後見込まれる大規模事業を踏まえ、料金改定を行い、経営健全性の確保に努めます。
下水道事業は、経営戦略に基づく老朽管路の点検及び管更生工事、老朽施設等の更新及び長寿命化、雨水貯留施設整備などの浸水対策事業並びにコミュニティ・プラントと農業集落排水処理施設の公共下水道への統合事業を計画的に進めるとともに、使用料改定を行い、経営健全性の確保に努めます。

姫路市の予算のしくみ
姫路市の予算を分かりやすく説明します。

入湯税・事業所税・都市計画税の使いみち
入湯税・事業所税・都市計画税の使いみちを説明します。

予算編成方針

参考(令和7年度主要事業について)
令和7年度に実施する主な事業については、「姫路市の主要事業の概要」のページをご覧ください。