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姫路城城下町第521次発掘調査現地説明会を開催します!

  • 更新日:
  • ID:34192

資料提供日

令和8年9月2日(水曜日)

問い合わせ先

担当課 姫路市教育委員会 生涯学習部 埋蔵文化財センター
担当者 河本・小柴
電話番号 079-252-3950

姫路市埋蔵文化財センターでは、令和8年8月から集合住宅建設工事に伴って、姫路市古二階町で姫路城城下町跡第521次の発掘調査を実施しています。調査地は姫路城の外曲輪南東部に位置し、城下町絵図によれば、江戸時代を通じて町人地であったことが示されています。
今回は、調査区を東西に分割して調査しており、西側では弥生時代の流路1条、江戸時代の石列1基、井戸2基、土坑10基、ピット3基などを検出し、江戸時代の町家の生活や城下町成立以前の地域を考えるうえで重要な成果を確認しています。
現在は、西側を埋め戻して、東側の調査を継続しています。その成果を知っていただくため、現地説明会を開催し、その成果をご紹介いたします。

開催日時

令和8年9月12日(土曜日) 午後3時00分から午後4時00分まで(雨天中止事前予約不要)

開催場所

姫路市古二階町15番(参考資料参照、駐車場はございません。公共交通機関等をご利用ください。)

調査の概要

調 査 名:姫路城城下町跡第521次発掘調査

調査の内容:西側調査区(埋戻し済) 弥生時代の流路1条、江戸時代の石列1基、井戸2基、土坑10基、ピット3基ほか

調 査 期 間:令和8(2026)年8月18日(火曜日)から9月下旬予定

調 査 原 因:集合住宅建設

調 査 面 積:240.73平方メートル

調査内容

今回は、調査区を東西に分割して調査し、西側では弥生時代の流路1条、江戸時代の石列1基、井戸2基、土坑10基、ピット3基などを検出しました。現在は、東側で調査を継続しています。

  • 弥生時代の流路 弥生時代の流路跡、砂が堆積しており蛇行した状態で確認しました。埋土の中から弥生土器の細片が出土しています。
  • 井戸1 石組みの井戸で、直径約1.7mを測ります。
  • 石列1 6個の川原石を南北方向に並べており、延長約1.1mを測ります。屋敷境に直行しており、根太を据える礎石列の一部と考えられます。

今回の調査では、江戸時代の町人の生活を示す遺構が確認しました。第460次調査や現況の町割りから推測すると、調査地は東西方向に細長い「うなぎの寝床」の町人地と考えられます。西側の街路に面して建物(ミセ)が位置し、その後ろに水回り(井戸)、さらに奥に中庭や空閑地が広がるという当時の町家の基本構造と一致するものであり、姫路城城下町の町家構造の様相を追認する成果と言えます。また、弥生時代の自然流路を確認しており、城下町成立以前の地域を考える上で重要な成果となりました。

添付資料

添付ファイル