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火災活動

  • 更新日:
  • ID:22609

新着情報

  • 3月12日 火災に関するお知らせに「城北地区自主防災会によるDIG」を掲載しました。
  • 3月12日 火災に関する注意喚起に次の3項目を追加しました。「たき火や野焼き、ごみの焼却による火災を防ぎましょう!」、「カセットガスボンベの取扱いに注意してください」、「コンセントからの火災を防ごう!」
  • 3月1日 火災に関するお知らせに「コンセントからの火災 火災の合同鑑識見分」を掲載しました。
  • 2月28日 火災に関するお知らせに「城乾地区自主防災会によるDIG」を掲載しました。
  • 2月26日 火災に関するお知らせに「しらさぎ賞の贈呈」を掲載しました。

火災活動

市民を火災の脅威から守るため、迅速に火災現場に出動し、逃げ遅れた人の救出活動や消火活動を行います。隊員は、機能性や視認性に優れた防火服を着装し、訓練で鍛えた技術と最新の消防機器を駆使して、市民の生命・身体・財産を守ります。

火災出動体制

消防指令センターのコンピュータ(高機能消防指令システム)が火災種別に応じて出動車両を自動編成し、これにより出動指令を受けた各消防隊等は、保有する消防力を有効に活用して、人命救助、火災の鎮圧などの活動を行います。

常備消防としては、1本部・5消防署・2分署及び13出張所に指揮隊車3台、小型水槽付消防ポンプ自動車(ST車)16台、水槽付消防ポンプ自動車(タンク車)9台、はしご車・救助工作車・救急車等の緊急車両54台、消防艇及び救急艇各1隻を配置し、出動体制を確保しています。

あらかじめ定められた出動基準に基づき、火災分類及び出動区分に応じて出動するほか、火災の状況によっては更に特命による出動で対応しています。

令和5年中の火災件数は181件で、その内受託町域の火災件数は20件でした。

消火活動の様子
過去10年の火災発生の推移

火災に関するお知らせ

城北地区自主防災会によるDIG

城北地区で密集住宅火災を想定したDIG(災害図上訓練)を消防団とともに実施し、密集市街地の範囲を自主防災組織に理解して頂くとともに、当密集市街地における防火対策について検討しました。延焼防止、飛火警戒、早期通報、避難困難者への対応に焦点を絞り、お互いが事前に日頃の備えについて話し合ってもらい、共通認識を持つことが今回の訓練のねらいです。住民の方々は、気軽に自由に活発に意見を交換し合い、自分達が住んでいる地域の実情が浮き彫りになり、住民が最悪のシナリオを想定したことで危機意識に変化を感じることができたと感想をいただいきました。

DIGの説明風景
地図を広げて地域を確認
火災発生時の対応を確認

コンセントからの火災 火災の合同鑑識見分

コンセントが原因の火災が発生し、兵庫県立大学藤原名誉教授とともに合同鑑識見分を実施しました。家庭内で発生する火災の原因として多くみられるのは、たばこの不始末やこんろの他、電気に起因する火災も多く発生しています。コンセントからの火災を防ぐため、どんな原因でコンセント火災が起こるのか、必要な対策についてご紹介します。

  • コンセントにプラグを差し込み長時間放置していませんか?
    コンセントとプラグの間に、ホコリや異物が入り、湿気が影響して発火することがあります。定期的にコンセントからプラグを外し、掃除をするようにお願いします。
  • プラグはきちんと挿さっていますか?
    コンセントにプラグがしっかり挿さっていなかったりするとホコリがたまりやすくなります。接触不良の状態で使うと、接触が悪い部分が発熱し、過熱しやすい状態となります。プラグはしっかり奥まで差し込んで使ってください。
  • タコ足配線をしていませんか?
    コンセントには、同時に使用できるワット数(W)が定められています。ワット数の上限を超えて電気を使用すると、コンセントが発熱・発火してしまう原因になりますので注意しましょう。
  • 誤ったコードの使い方をしていませんか?
    その他、劣化したコードを使用したり、束ねた状態で使用しているとその部分に負荷がかかり、火災につながる恐れがあります。折れ曲がった状態や重量物の下敷きになった状態で使用することも危険性がありますので注意しましょう。
コンセントから火災
溶融したコンセント
合同鑑識見分

城乾地区自主防災会によるDIG

新潟県糸魚川市で発生した大規模火災を踏まえ、城乾地区で密集住宅火災を想定したDIG(災害図上訓練)を実施しました。住宅密集地で火災が発生し、強風に煽られ延焼拡大しているとの想定で実施し、狭隘道路や木造住宅密集地域、広場や公園などのオープンスペース、川や消火栓などの水利を確認するとともに、避難に際し支援が必要な方や一人暮らしの高齢者など地域住民の状況を把握しました。その後、火災、延焼による人命を守るために何が必要かなどについて、グループ討議を行いました。訓練参加者からは、「地域の状況をより把握できた」、「備えが大事だと痛感した」などの感想をいただいきました。

DIGの説明風景
水利やオープンスペースを確認中
グループ討議中

「しらさぎ賞」の贈呈(通行人が火災を発見し初期消火した事案)

令和6年2月22日(木曜日)に姫路東消防署にて「しらさぎ賞」の贈呈式を行いました。姫路市山田町にて発生した火災事案にて、通りがかりの市民の方が火災を発見し、消火器や水道水を使って火災を消火した事案です。出火箇所と住宅が近いため、延焼危険だけではなく人命危険もありましたが、素早い消火活動により被害を最小限に抑え、また人命危険を未然に防いだこの行動は、市民の模範となるものです。その善行を称えるとともに、心より感謝申し上げます。

「しらさぎ賞」の贈呈
受賞者と署長、副署長

姫路市消防出初式

姫路市消防出初め式を姫路城三の丸広場で開催し、消防職員や消防団員らが日頃の訓練の成果を披露するとともに、防火への誓いを新たにしました。式典に先立ち、令和6年能登半島地震により犠牲になられた方々に対し黙とうを捧げました。式典の部では部隊観閲や来賓祝辞、安全の誓いなどを行い、演技の部では、幼年消防クラブや消防音楽隊の出演のほか、はしご乗り演技やレスキュー演技、フィナーレで一斉放水を披露しました。今後も、市民に対する防火・防災意識の啓発と消防職団員の士気の高揚を図り、安全・安心の暮らしの確保を推進してまいります。

部隊整列
部隊観閲風景
幼年消防クラブのマーチングバンド
消防団のはしご乗り演技
レスキュー演技
一斉放水の模様

収斂(しゅうれん)火災って何?

突然ですが、収斂(しゅうれん)火災という言葉を聞いたことはありますか?火災が起こる原因として、1番に「火」を思い浮かべる方がほとんどだと思いますが、実は火がなくても太陽光と反射物があれば、簡単に火災が発生してしまいます。これが収斂火災です。実際に今年度、姫路市では、収斂火災が数件発生しています。皆さんが普段使用している日用品などが収斂火災を引き起こす原因になるかもしれません。今一度収斂火災の原理を理解し、火災予防に努めてください。

それが火災に!
これがレンズに変身
焦げ目が発生

灯明に注意、ローソクが倒れて火災に発展

お盆やお彼岸など、帰省や法事の際に是非気を付けていただきたい「仏壇のローソクに潜む火災危険」について動画を作成しています。別ウィンドウで開く「ローソク1本火事のもと」ですが、皆さんのほんの少しの注意で火事は防げます!

  1. ローソクに火を付けるときは、周りに燃えやすいものがないかチェックしましょう。最近では、コンセント式の電球型ローソクもあります。
  2. その場を離れる時は、ローソクの火を消しましょう。ちょっと離れる「だけ」、火事にならない「だろう」では手遅れです。

皆さん、火災を未然に防ぎましょう。動画別ウィンドウで開くで火災予防のポイントをチェックして、おじいちゃんやおばあちゃんにも教えてあげてくださいね。

火災の合同鑑識見分

姫路東消防署管内で電気製品から出火した火災の合同鑑識見分を実施しました。この合同鑑識見分は電気製品の出火原因を究明し、類似火災を防止することを目的としています。製造メーカー、学識経験者及び消防の3機関で意見を出し合いながら、見分を進めることができ、今後の類似火災を防止するうえで意義のある合同鑑識見分となりました。

合同鑑識見分の模様
合同鑑識見分の評価中

消防団と連携訓練を実施

姫路東消防団船津分団と姫路東消防署豊富出張所の合同訓練を実施しました。放水要領を再度確認し、火災現場でも迅速に活動できるように訓練を行いました。

「自らの地域は自ら守る」という理念のもと組織された消防団。有事の際に市民の皆さんの安心、安全を守るためにこれからも訓練に励みます!!インスタグラムに動画を掲載していますので、ぜひご覧ください。別ウィンドウで開くまた、消防団に興味のある方は常時募集しておりますので、姫路市消防局までご気軽にご連絡ください。

放水風景
池に向けて放水中
船津分団のメンバー

御国野分団と姫路東消防署御国野出張所の連携訓練で、ポンプ車の説明や取り扱い要領を消防団員の方に伝え、最後に想定訓練を実施しました。どの消防団員の方も熱心に訓練に参加してくださったので、ポンプ車についての理解を深めていただきました。また、この連携訓練で消防団と顔の見える関係を作れたことも今後の火災活動に活かしていけることと思います。

消防団は火災や大規模災害時に自宅や職場から現場へ昼夜問わず駆け付け、その地域での経験を活かした消火活動を行い、市民の安全安心を担っています。あなたも消防団員として地域への貢献をしてみませんか?消防団員は常時募集しておりますので、興味が少しでもあれば姫路市消防局まで気軽にご連絡ください。

最後に、皆さんも日頃から自分自身や家を守れるように、火の元には十分に注意してください!

ポンプの説明
放水要領の説明
放水の模様

豊富分団と姫路東消防署豊富出張所の合同訓練を実施しました。消防車両や資器材の取扱い及び放水要領を再度確認し、火災現場でも迅速に活動できるように訓練を実施しました。

我々消防隊と分団の方々の連携強化を図り、有事の際に市民の皆さんの安心、安全を守るためにこれからも訓練に励みます。また、消防団に興味のある方は常時募集しておりますので、姫路市消防局までご気軽にご連絡ください。インスタグラムに動画を掲載していますので、ぜひご覧ください。別ウィンドウで開く

車両の説明
消火栓の説明
訓練参加者

消防訓練の模様

老人ホームの消防訓練の立会いを行いました。参加された皆さんには、119番通報要領や避難誘導、初期消火訓練を実施していただきました。屋内消火栓や消火器の取り扱い方法など多くの質問をいただき、熱心に訓練に取り組まれていました。有意義な訓練となり、より一層高い防災意識を持っていただけたと思います。

災害はいつどこで起こるかわかりません。日頃から訓練や防災情報を有効に活用し、災害等の非常時に備えましょう!

通報要領の説明
屋内消火栓からの放水
消火器の取扱い

消防吏員募集ポスター

姫路市消防局では、毎年趣向を凝らした消防吏員募集ポスターを作成しています。今年は、世界一となったWORLD BASEBALL CLASSICで、世界一に導いた大谷翔平の名言「今日だけは憧れるのをやめましょう」を引用して作成しました。過去のポスターも工夫を凝らして作成していますので、ご覧ください。

2023年の職員募集ポスター

2023年

2022年の職員募集ポスター

2022年

2021年の職員募集ポスター

2021年

2020年の職員募集ポスター

2020年

2019年の職員募集ポスター

2019年

2018年の職員募集ポスター

2018年

世界遺産登録30周年 姫路城内を現地踏査

姫路城が世界遺産登録30周年を迎え、記念事業が姫路城とその周辺で展開されています。訪日外国人の入国制限が解除され、多数の観光客が訪れていることから、姫路市消防局と姫路城自衛消防隊が合同で、姫路城内の消防用設備等の確認及び災害時の消防隊活動の確認を実施しました。参加した職員は、「観光客の方も多くおられ、姫路城を災害から守る立場として身の引き締まる思い。」と決意を新たにしました。

自衛消防隊からの説明
消防設備等の確認
放水砲の確認

たき火・野焼きによる火災について

たき火・野焼きが意図せず燃え広がってしまい火災になってしまっています。強風により火の粉が飛び散った、枯草が想定以上に燃えてしまったということが多いです。
野外での焼却は「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」における「焼却行為の例外」を除き、禁止されているため、不適正な野焼き行為をやめることで、火災を防ぐことができます。
焼却を行う場合には、あらかじめ消防署への届け出が必要となります。「いつ、どこで、何を燃やす」のかを事前に市内の各消防署まで連絡してください。そして、まず風の強い日には、たき火・野焼きをしないこと、水バケツ等の消火用具を必ず準備する。少しずつ小分けにして燃やすこと、終わるまで、その場を離れずに行う必要があります。

テレホンガイド(災害案内)について

姫路市消防局では、火災などの災害が発生したとき、その情報を住民へ提供するためにテレホンガイドを運用しています。令和5年4月1日から、テレホンガイドの電話番号が変更しておりますのでご注意ください。

電話番号:050-1807-2119

リチウムイオン電池による火災について

リチウムイオン電池は、モバイルバッテリー、加熱式たばこ、電動工具のバッテリーなどさまざまな製品に使用されており、リチウムイオン電池からの出火事例も増加傾向にあります。インターネットで購入した海外製のバッテリーを充電器に差していただけで出火した事例もあります。インターネットで購入される場合は安全性を重視して商品を選んでいただきたいと思います。もし、使用しているものに異常な熱が発生したり、電池が膨張した際は直ちに使用をやめ、新しい商品に買い替えてください。

天ぷら油による火災について

天ぷら油による火災は、来客、電話、子供の世話などでこんろから離れるなどのわずかな油断が原因で発生しています。火災予防のためには、過熱防止装置の付いたこんろを使うなどの方法もありますが、何よりもいったんこんろに火をつけたら絶対にその場から離れない心掛けが大切です。天ぷら油による火災を起こしてしまったときに、絶対にしてはいけないことは天ぷら鍋に水をかけることです。消火方法としてまず高さ10cm程度の小さい炎だと、慌てずこんろの火を止め、鍋全体を覆う蓋をします。炎が大きい場合は、消火器で消火するのが最も良い方法です。最近では、エアゾール式簡易消火器具など、簡単に操作できる消火器具がありますので、各家庭に1本備えておくと安心です。

山火事防止について

例年、冬から春にかけて、全国的に山火事の件数が多くなっています。この時期は、空気が乾燥し、草木が燃えやすい状態になっているので、ちょっとした火種が風に煽られて、周囲の枯れ草などに燃え広がってしまうことが多いです。山火事に対しては、発生を防ぐことが何より重要となります。山火事の主な原因は、「たばこのポイ捨て」や「入山者の火の不始末」など、人の不注意によるものです。そこで、山火事を防止するために、次の4つのことに注意をしてください。

  1. 落ち葉や枯れ草などがある、火災が起こりやすい場所では、たき火をしないこと。
  2. 強風が吹いている時や乾燥注意報が出ている時は、山の周辺でたき火や火入れをしないこと。
  3. 山での火遊びはしない、させないこと。
  4. 山に限ったことではありませんが、たばこのポイ捨てをしないこと。

豊かな自然や貴重な森林資源を守るためにも、みなさんのご協力をお願いします。

電気製品からの出火について

姫路市内で発生した火災の出火原因で、電気関係によるものの件数はここ数年では、毎年上位にランクインしています。電気製品は身の回りにたくさんあり、使用方法を間違ってしまうと火災になる恐れがあります。火災になる原因の1つに長期使用によるものがあり、内部の部品が劣化や蓄熱現象、ほこりの堆積等の影響で火災に至ることがあります。ご家庭の電気製品でも掃除は出来ているか、耐用年数はどれくらいなのか、不具合が無いか等確認してみてください。

年末火災特別警戒の実施について

これから年末にかけ、寒さが増すとともに、火気を取り扱う機会も多く、空気の乾燥する季節でもあり、火災が発生しやすい季節となっています。

  • 火の元、火の取扱いには十分注意してください。
  • お出かけ前、おやすみ前に、もう一度火の元を確かめてください。
  • 寝たばこは、やめてください。
  • 子供の火遊びは、みんなで注意しましょう。
  • 家の周囲に燃えやすいものなどを置かないようにしましょう。
  • どうか皆さん、火の用心を心がけ、明るく住みよい街をつくりましょう。

暖房器具からの火災を防ぐポイント

  1. .衣類など、可燃物の近くで使用しない
    ストーブの上で洗濯物を乾燥すると、落下した時、火災となるおそれがあるのでやめましょう。
    カーテンや衣類・布団などのそばでは使用しないようにしましょう。
  2. スプレー缶などをストーブ・ファンヒータの上やそばには置かない
    スプレー缶などをストーブ等の上や近くに放置していると、放射熱や熱伝導で過熱され、缶の内圧が上昇して破裂し、爆発するおそれがあるのでやめましょう。
  3. 寝るときや外出するときには必ず火を消す
    布団などが接触して火災となるおそれがあるので、寝るときや外出するときはストーブ等のスイッチを切る習慣を身につけましょう。
    電気ストーブ・石油ファンヒータは、長期間使用しないときには、誤ってスイッチが入ることを防ぐためにコンセントを抜きましょう。
  4. 石油ストーブ等のカートリッジタンクの蓋は確実に締まったことを確認してからセットする
    給油時は必ず消火し、火が消えたことを確かめてから給油しましょう。
    カートリッジタンクへの給油は、石油ストーブ等とは別の場所・火気のない場所で行いましょう。
    火気のないところで一度カートリッジタンクをひっくり返し、カートリッジタンクの蓋から灯油が漏れていないこと
    を確認してからセットしましょう。また、漏れてしまった油は、よく拭き取りましょう。

神河町 かみかわ商工祭について

11月6日(日曜日)に神河町役場で「かみかわ商工祭」があり、働く車の展示として消防車と救急車の展示を行いました。
キッズダンスや餅まきなどが実施されており、多数の来場者で賑わっている中、消防車両にもたくさんの家族が見に来られ、記念撮影や資器材の説明などを実施しました。
小さな子供たちも車に興味津々で大盛況となり、私たちもいっぱいの元気をもらいました。未来の消防士がここから誕生してくれることを願っています。

神河町 かみかわ商工祭

秋の火災予防運動について

秋の火災予防運動が11月9日から15日までの一週間、全国で一斉に実施されます。これからの季節は空気が乾燥し、火災が発生しやすくなりますので、改めて、みんなで火災を起こさないように気を付けましょう。
この予防運動期間中、各消防署では、各種啓発行事を行ったり、事業所と合同で訓練を実施します。詳しくは、資料提供をご覧ください。

11月9日は119番の日です。

119番の日というのは消防に対する正しい理解と認識を深めるとともに防災意識の高揚、地域ぐるみの防災体制の確立に資することを目的として制定されています。ちなみに、姫路市の昨年の119番通報は、約29,800件もありました。

119番通報から出場までの流れ、通報例、通報時のお願いについて、ダイヤル119のページに掲載していますのでご覧ください。

Live119について

映像通報システム「Live119」とは、スマートフォンからの119番通報者に現場のリアルタイムな映像を送信してもらい、現場出動隊が到着するまでに現場の映像を消防指令センターで確認できるシステムです。

音声による119番通報では伝える事が難しい状況であっても、映像により一目で現場の状況が把握できることから、災害発生場所の早期特定、火災や事故の被害軽減、また、救急要請時に通報者に対して正確な口頭指導を実施することで、より確実な消防・救急活動につなげることができます。

119番通報の際に指令員が必要と判断したとき、通報者に対しLive119で映像送信を依頼することがありますので、ご協力をお願いします。

着衣着火について

着衣着火とは、調理中にこんろの火が袖口に燃え移るなど、今、着ている服に火が着いて燃え上がることを言います。
いくつか防止のポイントがあります。こんろの奥に手を伸ばそうとして、服に着火してしまうケースが多いため、調理中は、マフラー、ストールなどは外し、裾や袖が広がっている服を着ているときは特に炎に接しないように注意してください。また、こんろに物を置かないようにし、周りを整理整頓しておいてください。そして火を使う際は鍋等の底から炎がはみ出さないよう、適切な火力に調整してください。
これらに注意してこんろでの着衣着火を防いでいきましょう。

家庭ごみから発生する火災について

近年、ごみ収集車やごみ処理施設から火災が発生しています。
使い捨てライター、殺虫剤やカセットボンベなどのスプレー缶はガスが残ったままだと火災が起こる危険がありますので、必ず使い切り、スプレー缶は風通しの良い屋外で穴をあけてから粗大ごみとして廃棄するようにしてください。みなさんのお宅に配布されているクリーンカレンダーにごみを捨てる際の注意点が書かれていますので、今一度、ご確認をお願いします。

ビル火災から命を守る避難について

「ビル火災から命を守る避難」には、3つの鍵があります。
1つ目は、避難開始までの時間を早くする。
2つ目は、避難行動時間を短くする。
3つ目は、延焼・煙拡散時間を抑制する。
以上が3つの鍵となります。安全、確実、迅速に避難するためには、買い物などでビルに入った際には、必ず避難誘導灯と避難階段を確認しておくことをお願いします。

放火対策について

2022年1月から6月までの全国の総火災件数は20,417件となっており、放火(放火疑いを含む)は火災原因第2位となっています。放火されない環境づくりのために家族や近隣住民との協力体制を確立し、放火火災を未然に防ぐ対策をしましょう。

  1. 建物に対する放火対策
    外出時や就寝時は、窓、ドア等の開口部は必ず施錠する。
    防犯灯等を設置し、暗がりを作らない。
    建物の周囲に燃えやすい物を放置しない。
  2. 車両に対する放火対策
    常夜灯を設置して、駐車場内を明るくする。
    ボディーカバーは、防炎品を使用する。
    車両のドア、窓は、完全に閉めて施錠する。
  3. 空家・空室に対する放火対策
    ドアを施錠して空家・空室へ侵入出来ないようにする。
    空家の周囲を金網や鉄板で囲い、出入りできないようにする。
    夜間・建物周辺に照明をする。
火災のイラスト

火災予防に関する注意喚起

消防局インスタグラム(@himeji_fd.119)火災コーナー

姫路市消防局では、新たな広報ツールとしてインスタグラムを開設し、消防に関するさまざまな情報を発信していますので、公式インスタグラムをご覧ください。

姫路市消防局カレンダー