「姫陽秘鑑」は、酒井忠績(ただしげ)の治世下、伊奈平八を代表とする祐筆たちが、藩主の命を受け、「六臣譚筆」・「重朗日記」・「村翁夜話集」などや、家臣それぞれの家に伝わる史料をもとに、そのエッセンスをまとめ上げたものです。
寛延と改元されたころ、播磨一円は大一揆の騒擾の波にもまれていました。その怒濤がおさまったころ、酒井氏は入封しました。以来、明治維新に至るまで、江戸時代後半期を姫路藩主として襲封しましたが、この間、転封直後の大洪水や、商品経済の浸透にともなう経済的破綻に近い状況など、さまざまな困難を克服しながら藩を治めました。また、酒井家は徳川四天王の一であり、累代幕府重臣としてその任を負ってきました。
「姫陽秘鑑」は、酒井忠績(ただしげ)の治世下、伊奈平八を代表とする祐筆たちが、藩主の命を受け、「六臣譚筆」・「重朗日記」・「村翁夜話集」などや、家臣それぞれの家に伝わる史料をもとに、そのエッセンスをまとめ上げたものであり、本編57冊・附録2冊の計59冊です。本書の構成は、前半19冊が「譜系」および「譜系附録」であり、後半は「城郭」・「礼格」・「文学」・「武備」など20のテーマごとにまとめられています。
販売価格 各巻1500円(税込)
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