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MICE推進

  • 更新日:
  • ID:5126

MICE(マイス)とは

MICEとは、企業等の会議(Meeting)、企業等の行う報奨・研修旅行(インセンティブ旅行)(Incentive Travel)、国際機関・団体、学会等が行う国際会議(Convention)、展示会・見本市、イベント(Exhibition/Event)の頭文字のことであり、多くの集客交流が見込まれるビジネスイベントなどの総称です。MICEは、企業・産業活動や研究・学会活動等と関連している場合が多いため、「人が集まる」という直接的な効果はもちろん、人の集積や交流から派生する効果が期待されます。

MICE開催で期待される効果とは

ビジネス・イノベーションの機会の創造

MICE開催を通じて国内外から企業や学会の主要メンバーが我が市に集うことは、我が市の関係者と国内外の関係者のネットワークを構築し、新しいビジネスやイノベーションの機会を呼び込むことにつながります。

地域への経済効果

MICE開催を通じた主催者、参加者、出展者等の消費支出や関連の事業支出は、MICE開催地域を中心に大きな経済波及効果を生み出します。MICEは会議開催、宿泊、飲食、観光等の経済・消費活動の裾野が広く、また滞在期間が比較的長いと言われており、一般的な観光客以上に周辺地域への経済効果を生み出すことが期待されます。

国・都市の競争力向上

国際会議等のMICE開催を通じた国際・国内相互の人や情報の流通、ネットワークの構築、集客力などはビジネスや研究環境の向上につながり、都市の競争力、ひいては、国の競争力向上につながります。海外の多くの国・都市が、国・都市の経済戦略の中で、その達成手段の一つとしてMICEを位置付け、戦略分野/成長分野における産業振興、イノベーション創出のためのツールとして国際会議や見本市を活用しており、我が市においても、MICEを都市競争力向上のツールとして認識し、活用することが重要です。

国際会議観光都市

姫路市は、国際会議等の誘致の一層の促進を図るため、「国際会議等の誘致の促進及び開催の円滑化等による国際観光の振興に関する法律(コンベンション法)」に基づき、平成17年3月23日付にて国土交通大臣より50都市目の「国際会議観光都市」の認定を受けました。

認定申請に至った経緯

  • 姫路城などの国際観光資源を有する姫路市は、「姫路シロトピア博覧会」(平成元年)の開催を契機に経済界におけるコンベンションに対する認識が高まり、各地のコンベンション組織の研究やコンベンション誘致のためのPR活動を開始。
  • 平成15年、新たに就任した石見市長が「国際観光都市づくりの積極的推進」を重要施策に位置づけたことを契機に、官民一体となった本格的コンベンション推進組織設立を準備。
  • 平成16年4月、「姫路コンベンションビューロー」(任意団体)が設立され、コンベンション推進体制が整備されたことを受け、今後の国際会議誘致の推進のため、「国際会議観光都市」の認定に向けた諸準備を開始し、認定申請に至る。

国際会議観光都市の概要

国際会議場施設、宿泊施設などのハード面やコンベンション・ビューローなどのソフト面での体制が整備されており、コンベンションの振興に適すると認められる市町村を、市町村からの申請に基づき、国土交通大臣が国際会議観光都市として認定する制度。

認定された都市に対しては、独立行政法人国際観光振興機構(JNTO)が国際会議の誘致及び開催支援などを体系的に行う。 

現在までに、姫路市のほか53都市が認定を受ける。

認定要件

  1. 国際会議場施設等が整備されていること
  2. 宿泊施設等が整備されていること
  3. 国際会議等の誘致体制が整備されていること
  4. 近傍に観光資源が存在すること

国際観光振興機構(JNTO)による誘致・開催支援の内容

  1.  国際会議等の誘致に関する情報提供
  2. 海外における国際会議観光都市の宣伝
  3. 海外における関係機関との連絡調整その他支援
  4. 国際会議観光都市において開催される国際会議等に係る寄付金の募集、交付金の交付
  5. 必要に応じ、通訳案内業者及び旅行業者その他の斡旋

姫路MICEブランドロゴ

姫路市では、本市へのMICE誘致プロモーション展開に当たり、統一的なロゴマークを使用することで、国際会議観光都市・MICE都市としてイメージアップを図り、また、MICE関係者が同じ想いを共有し、一体となりMICE誘致に取り組めるよう旗印となる「姫路MICEブランドロゴ」を制定しました。

アクリエひめじ(姫路市文化コンベンションセンター)を中心とした市内コンベンション施設へのMICE誘致活動に活用します。

詳細については、以下のページをご覧ください。

姫路MICEブランドロゴの利用について

姫路MICEブランドロゴ

観光庁「コンベンションビューロー機能高度化事業」

令和元年度に、観光庁公募のMICEのコンサルティング・活動支援事業において、姫路市と長崎市の2都市が採択を受けました。観光庁や専門コンサルタントが本市のMICE施設や地域資源を把握をし、MICE関係者によるワークショップにおいて、本市のMICE都市としての強みを凝縮した「タグライン」や、本市の魅力を視覚的にわかりやすく伝える「ブランドロゴ」を策定し、地域が一体となってMICE主催者へ誘致活動を行っていく必要性を共有しました。

また、国内外のMICE先進国・都市では、「タグライン」や「ブランドロゴ」をプロモーション戦略の一環として活用しており、本市でも都市間競争に埋没しないよう関係者が一丸となった「姫路MICE」のブランディングを進める必要性を認識しました。

ユニークベニューHIMEJIプラン

本市が有する世界遺産・姫路城をはじめ、姫路城西御屋敷跡庭園好古園や姫路市立美術館等の歴史的、景観的に価値がある施設を、本市ならではの独自性のあるユニークベニュー(特別な会場)として活用していただく「ユニークベニューHIMEJIプラン」を創設し、本市におけるMICEの推進および施設の維持管理、魅力向上等のための財源確保を図っていきます。

詳しくはユニークベニューHIMEJIプランについてをご覧ください。

MICE施設のご紹介

市内にはホール、会議場、展示場、スポーツ施設など大小さまざまなコンベンション施設があります。

つきましては、詳細については、以下のページをご覧ください。

公益社団法人姫路観光コンベンションビューロー「施設案内」別ウィンドウで開く

アクリエひめじ(姫路市文化コンベンションセンター)

2021年9月に開館したアクリエひめじは、規模と機能の異なる大・中・小のホールのほか、大型で自由度の高い開放的な空間を有し、催しの規模に応じて多目的に使用できる展示場や、展示場と一体利用できる屋外展示場(にぎわい広場)、さまざまな用途に対応できる会議室などを備えた大規模な複合施設です。

本市では、このアクリエひめじの特徴を活かし、姫路・播磨の豊かな地域資源の活用や周辺施設との連携を図りながら、大規模コンサートや国際会議、展示会などMICEの開催・誘致を進めます。これにより、文化芸術の振興と都市魅力の創造、発信を図り、本市のブランドイメージの向上と「にぎわい交流拠点都市」としての発展に繋げていきます。

外観パース図

アクリエひめじの概要については、アクリエひめじウェブサイト別ウィンドウで開くのページをご覧ください。

その他アクリエひめじに関する資料のダウンロードは、アクリエひめじウェブサイト資料ダウンロードページ別ウィンドウで開くをご覧ください。

支援制度

本市で開催される大会、学会、研究会、スポーツ大会、企業コンベンション、合宿などの主催者並びに参加者の皆さんに、開催アドバイスや歓迎おもてなし支援、コンベンション開催補助金など、さまざまな支援をおこなっております。詳細については、以下のページをご覧ください。

公益社団法人姫路観光コンベンションビューロー「開催支援内容」別ウィンドウで開く

MICE誘致プロモーション動画

本市におけるMICE誘致を一層推進するために、MICE開催地としての姫路市の魅力をお伝えするプロモーション動画を制作しました。

姫路市へのアクセス、宿泊施設、コンベンション施設、会議やレセプション、そしてエクスカーション等の実施風景を紹介しています。

姫路市内のMICE誘致を進める上で、この動画をぜひプロモーションツールとして広くご活用ください。

動画は市公式YouTubeチャンネルにて公開しております。ご希望の方には動画を提供しておりますので、MICE担当(convention@city.himeji.lg.jp)まで問い合わせてください。

動画の視聴はこちらから