船場城西地区
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歩いてみませんか「船場城西」
旧西国街道(山陽道)沿い発達してきたこの地区は、姫路城下町の原点とも言うべきところで、元和7年(1621年)に船場川が改築され、飾磨港との間の水運が盛んになると材木町などが発達してきました。その後、耕地整理などにより、多くの新しい町が誕生しました。龍野町界隈は昭和20年姫路空襲にも大部分は受けず、その一部は旧街道沿いの姿を今日に伝えています。また、御坊さんと呼ばれる東本願寺の別院である船場本徳寺があります。
船場城西のえ~とこ紹介します。
歴史と出会えるまちづくり 船場・城西の会別ウィンドウで開く
船場城西地区は世界文化遺産国宝姫路城の南西に位置し、古くから商人の町として栄え地区内を東西に通る旧西国街道は往時、参勤交代の要路でありました。
地区内には船場川の舟運で賑わい、姫路藩の経済を支えた名残の史跡や船場御坊本徳寺等名刹も多く歴史的なたたずまいが残ります。
また、和菓子の老舗、伝統工芸姫路仏壇の工房などが点在し、職人の技を継承しています。旧西国街道、龍野町界隈の町屋は江戸時代の面影を残し、近年その価値に関心が高まっています。
このように歴史と伝統に恵まれた地域ではありますが、地域の核の一つになっていた日赤病院の移転に伴い、人通りが絶え、急速に寂れて行きました。何とかしたい、この町に往時の賑わいを取り戻し、活力ある町にしたいと願い、有志が集まり会を発足しました。
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