インフルエンザウイルス
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インフルエンザについて
インフルエンザは、インフルエンザウイルスによる急性の呼吸器感染症です。1日から3日間の潜伏期間を経て、発熱(38度以上)、全身倦怠感、筋肉痛などの全身症状に続き、のどの痛みやせき・鼻水などの呼吸器症状が主な症状の病気です。1週間前後の経過で軽快しますが、いわゆる「かぜ」と比べて全身症状が強いのが特徴です。予防接種を受けることで重症化を防ぐことができると言われていますが、何よりも大切なのは普段からの健康管理です。

インフルエンザの予防について
- 外から帰ったら手洗い、手指消毒をしましょう。
手洗いや手指消毒は、手指のウイルスを洗い流すのに有効です。感染症の予防のため習慣にしましょう。 - 流行期には、人ごみを避けましょう。特に65歳以上の高齢者、妊婦、基礎疾患のある方は特に注意しましょう。
- 咳等、症状がある場合は、マスクを着用しましょう。
- 室内の換気を心がけましょう。
- 十分な休養と栄養バランスのとれた食事をとりましょう。
- 予防接種は重症化予防に有効です。
予防接種は免疫がつくまでに約2週間かかります。例年12月から3月に流行し、ピークは1月下旬から2月中旬です。接種希望者は、なるべく早めに接種し、重症化予防に努めましょう。

インフルエンザにかかった場合
- 症状があれば受診しましょう。なお、受診の際には、マスクを着用するなど咳エチケットを守りましょう。
- 安静にして、休養をとりましょう。特に睡眠を十分にとることが大切です。
- 水分を十分に補給しましょう。お茶・ジュース・スープなど飲みやすいもので補給しましょう。
- インフルエンザウイルスは発症の1日前から約1週間排出されます。外出を控え、無理をして学校や職場等に行かないようにしましょう。
- 咳エチケットを守りましょう。

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