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令和6年感染症発生動向調査

  • 更新日:
  • ID:3629

感染症発生の動向について、調査結果を掲載しています。

定点把握感染症

定点医療機関について

姫路市には小児科定点13か所、インフルエンザ・COVID-19定点19か所の医療機関があります。

以下に週報1定点当たりの発生数上位3位の感染症を掲載します。

定点把握感染症上位3疾患
区分

第44週(令和6年10月28日から令和6年11月3日まで)

定点あたりの発生数
1位

感染性胃腸炎

6.00

2位

手足口病

5.38
3位
COVID-192.11

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の発生状況

令和5年(2023年)5月8日以降、新型コロナウイルス感染症が5類感染症に移行しました。それに伴い、新型コロナウイルス感染症の発生者数は、全数把握から市内19医療機関の定点医療機関からの週報による把握になりました。19定点医療機関の合計発生数は添付のPDFファイルをご覧ください。

報告数は6月中旬以降急増し、7月下旬をピークに減少傾向にあります。

感染対策には『マスク着用・3密の回避・手洗いと手指消毒・換気』が有効です。「咳エチケットのすすめ」を参考に、感染対策をお願いします。ただし、マスク着用時には、熱中症対策としてこまめな水分補給に気を付けてください。

また、姫路市では新型コロナウイルスの変異株の流行状況を把握するため、姫路市医師会の協力を得て陽性検体を収集し、環境衛生研究所で全ゲノム解析を実施しています。解析結果については、「新型コロナウイルスゲノム解析」をご覧ください。

定点あたり報告数の推移(新型コロナウイルス感染症)
姫路市の定点あたり報告数の年別推移(新型コロナウイルス感染症)

手足口病の発生状況

姫路市では、定点医療機関からの手足口病患者報告数が、令和6年第22週に5.31となり警報発令基準の「5」を超えましたので、手足口病警報を発令しています。通常手足口病は、初夏から夏にかけて流行しますので、しばらくの間警報の状態が続くと予想されます。「夏場に比較的多い感染症」を参考に、感染対策をお願いします。

2022から2024年定点あたりの発生数(手足口病)

姫路市の感染症について最新の情報が必要な方は下記資料をご覧ください。

姫路市感染症発生情報