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HIV感染ハイリスク者(梅毒等性感染症患者等)へのHIV検査実施の推進

  • 更新日:
  • ID:24027

泌尿器科・産婦人科等の性感染症の診察をする医療機関のみなさまへ

現在当市においても、梅毒の発生が急増しています。梅毒など性感染症に感染しているとHIVに感染するリスクも高まるというデータがあり、これまでにエイズ発症例として届出のあった中には、過去に性感染症や日和見感染症で受診歴のある方も実際におられます。

医療機関での診療時におけるHIVスクリーニング検査は、HIVの早期発見のための貴重な機会となっており、性感染症診断・治療ガイドラインでも、梅毒と診断された場合、HIV検査の実施を推奨しています。

なお、「性感染症の疑いまたは既往があるとき」や「HIV感染またはエイズ発症を疑う症状があるとき」のHIV検査は「保険適用」となります。

以下の場合には、HIVスクリーニング検査をご検討ください

1.感染症の疑いがあるとき

例:梅毒・性器クラミジア感染症・性器ヘルペス感染症・尖圭コンジローマ・淋菌感染症・B型肝炎・アメーバ赤痢 等

2.HIV感染またはエイズ発症を疑う症状があるとき

例:発熱・リンパ節腫脹・咽頭炎・皮疹等の急性HIV感染症の症状がみられたとき、インフルエンザ様症状があるがインフルエンザの検査が陰性の場合、帯状疱疹・A型肝炎・B型肝炎・C型肝炎・アメーバ赤痢・脂漏性皮膚炎・口腔カンジダ症・乾癬・掻痒性丘疹・不明熱・慢性下痢 等

関連資料

姫路市ホームページ「梅毒に関する情報」

兵庫県ホームページ「梅毒について」別ウィンドウで開く

国立感染症研究所ホームページ「HIV関連梅毒の特徴」別ウィンドウで開く

厚生労働省ホームページ「梅毒に関するQ&A」別ウィンドウで開く