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HIV/エイズ

  • 更新日:
  • ID:33644

HIV/エイズとは

HIV(ヒト免疫不全ウイルス)

ウイルスそのものの名前です。このウイルスに感染した状態を「HIV感染」といいます。
感染してすぐは自覚症状がほとんどないため、検査を受けないと感染に気づくことは困難です。

エイズ(後天性免疫不全症候群)

HIV感染によって体の免疫力が低下し、健康な時ならかからないようなさまざまな病気(日和見感染症など)を発症した状態を指します。

HIVに感染しても、すぐにエイズを発症するわけではありません。無症状の期間が数年から10年以上続くこともあります。

日和見(ひよりみ)感染

免疫の力が弱くなったために、普段なら病気を起こさないような弱いカビ、細菌、ウイルスなどの病原体による症状を抑えきれずに、感染症が起きることをいいます。カンジタ症、ニューモシスチス肺炎等の23の病気が定められています。

HIV/エイズの治療

現在、からだの中のHIVを完全にとりのぞく治療法はありません。しかし、治療方法は日々進歩しています。

  • 早く感染を知り治療を始めれば、エイズの発症を防ぐことができます
  • 現在、治療は1日1錠の内服薬などが主流です。きちんと治療を続けることで、ウイルス量を抑え、感染していない人と変わらない生活を送ることが可能です。
  • 治療を続け、体内のウイルス量が検出できないレベルまで減少すれば、性行為によって他の人に感染させないことも分かっています。

HIV/エイズの現状

国の報告では、2024年日本全体で994人がエイズ発症もしくはHIV感染者となっています。

姫路市では、毎年数件の報告があります。

症状

急性期

HIVに感染して2から4週間経過すると、発熱、咽頭痛、筋肉痛など、インフルエンザ様の症状が出てきます。これらの症状は多くの場合、自然に消えます。
また、無症状のこともあります。

無症候期

体の免疫力で、ウイルス量はある一定のレベルまで減少したところで安定し、その後、数年から10数年程度は症状がなく経過します。

エイズ発症期

治療をしないでいると、HIV感染により免疫力が低下し、健康な時にはかからない弱い病原体によってもかかる日和見感染症(ニューモシスチス肺炎や食道カンジダ症など)や悪性腫瘍の症状が現れます。

感染経路と予防

性行為による感染

最も多い感染経路です。HIVは主に血液や精液、膣分泌液に多く含まれています。HIVは感染者の血液・精液・膣分泌液から、性行為により相手の性器や肛門、口などの粘膜や傷口を通ってうつります。

感染予防には、性行為におけるコンドームの正しい使用が有効な手段です。

血液感染

HIVを含む血液を介して感染します。注射器・注射針の使い回しや違法薬物の回し打ち、医療現場における針刺し事故などにより、感染者の血液が他の人の血液中に侵入すれば感染する可能性があります。

注射器・注射針の使い回しは絶対にやめましょう。針刺しなど思いがけない事故の場合でも、曝露後予防内服により、感染リスクを下げることができます。

母子感染

母親がHIVに感染している場合、妊娠中や出産時に赤ちゃんに感染することがあります。母乳による感染の例もあります。

妊娠前、または妊娠中のできるだけ早い時期に感染の有無を確認し、出産前から適切な医療を受けることにより、赤ちゃんへの感染確率を低くすることができます(1%以下)。

次のような行為では感染しません

  • 握手、ハグ
  • 咳、くしゃみ
  • お風呂やプール
  • 食器やタオルの共用
  • 蚊などの虫刺され

HIV検査・エイズ相談

HIV/エイズの治療には早期発見が重要です。姫路市保健所では、毎月HIVと梅毒の無料検査を実施しています。また、HIV/エイズに関する相談も受け付けています。詳しくは以下のページをご覧ください。

関連資料

性感染症について

相談・検査について

お問い合わせ

姫路市 健康福祉局 保健所 保健所予防課 感染症・予防接種担当

住所: 〒670-8530  姫路市坂田町3番地 中央保健センター3階別ウィンドウで開く

電話番号: 079-289-1721

ファクス番号: 079-289-0210

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