認知症
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認知症とは、さまざまな原因で脳の働きが悪くなることで、記憶力や判断力などが低下し、日常生活に支障が出てくる状態をいいます。老化による単なる物忘れが増える状態とは異なるものですが、加齢はリスクのひとつであり、85歳以上の方の4割以上が認知症になる可能性があると考えられている「誰にでも起こりうる病気」です。
また、若い年齢で発症することもあり、65歳未満で発症する認知症を若年性認知症といいます。
認知症になったからといって、誰もが何もかもわからなくなるわけではありません。その人らしさは失われませんし、本人と周囲の協力で、認知症とともに自分らしく暮らしておられる方がたくさんいらっしゃいます。
姫路市では、認知症があってもなくても、できる限り住みなれた地域の良い環境で暮らし続ける事ができる社会を目指しています。
住み慣れた地域でその人らしく、また自分らしく暮らし続けるために、不安なことをひとりで抱え込まず、できるだけ早く専門職などに相談しましょう。

世界アルツハイマーデー・認知症の日(9月21日)「オレンジライトアップ」のお知らせ(姫路城)
1994年国際アルツハイマー病協会が世界保健機関と共同で、認知症への理解をすすめ、認知症の方やご家族への施策の充実を目的に、9月21日を「世界アルツハイマーデー」と制定しました。また9月を「世界アルツハイマー月間」として、世界各国で啓発活動を行っています。日本では令和6年1月に「認知症基本法」が施行され、9月21日を「認知症の日」9月を「認知症月間」と定められました。姫路市でもその一環として、9月21日に認知症支援のシンボルカラーである“オレンジ”に姫路城をライトアップします。

認知症がある方に対する制度のご案内

認知症に関する相談機関のご案内
詳しくは認知症に関する相談機関のご案内のページをご覧ください。
認知症に関する不安・悩みは、ひとりで抱え込まず、まずは相談してみましょう。

認知症初期集中支援事業のご案内
詳しくは認知症初期集中支援事業のページをご覧ください。
認知症になっても本人の意思が尊重され、できる限り住み慣れた地域のよい環境で暮らし続けられるために、認知症の人やその家族に早期に関わる「認知症初期集中支援チーム」を設置し、早期診断・早期対応に向けた支援を行うことを目的としています。

認知症ハンドブック(認知症ケアパス)のご案内
詳しくは認知症ハンドブック(認知症ケアパス)のページをご覧ください。
「認知症ケアパス」とは、認知症の症状に応じ、いつ、どこで、どのようなサービスを利用できるかをわかりやすくまとめたものです。

認知症カフェ・認知症サロン・認知症にやさしい集いの場・当事者及び家族の会等のご案内
詳しくは認知症カフェ・認知症サロン・認知症にやさしい集いの場・当時者及び家族の会等のページをご覧ください。
活動内容はさまざまですが、誰もが気軽に参加できる「集いの場」です。参加ご希望の方や、お問い合わせのある方は、各集いの場にご連絡ください。

認知症サポーター、キャラバン・メイト養成研修等のご案内
詳しくは「認知症サポーター養成講座」 認知症サポーターキャラバン のページをご覧ください。
認知症に関する正しい知識を持ち、地域や職場において認知症の人やその家族を支援する「認知症サポーター」と、その講師役となる「キャラバン・メイト」の養成研修等のお知らせです。

認知症の方にやさしい事業所のご案内
詳しくは認知症の方にやさしい事業所のページをご覧ください。
「認知症の方にやさしい事業所」は、事業所として認知症サポーター養成講座を受講し、認知症の方に対して適切な対応ができる事業所です。
登録いただいた事業所にはシンボルマークのステッカーを配布し、店舗に掲示していただいています。

認知症高齢者等の見守り・SOSネットワークのご案内
詳しくは認知症高齢者等の見守り・SOSネットワークのページをご覧ください。
認知症の高齢者等が行方不明になった場合に居場所を検索するシステムの初期費用をその家族に助成します。また、認知症の高齢者等の行方不明時情報を周知するネットワーク事業も行っています。

認知症に関する図書コーナーのお知らせ
認知症に関する閲覧用の図書やパンフレット等を設置しています。図書類の貸し出しはしておりませんのでご了承ください。
場所:姫路市総合福祉会館2階 福祉情報コーナー
閲覧時間:会館の開館時間(午前7時00分から午後10時00分まで 休館日:12月29日から翌年1月3日まで)
お問い合わせ
姫路市 健康福祉局 長寿社会支援部 高齢者支援課
住所: 〒670-8501 姫路市安田四丁目1番地 本庁舎2階別ウィンドウで開く
電話番号: 079-221-2306
ファクス番号: 079-221-2444