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毛染めによる皮膚障害

  • 更新日:
  • ID:7639

理容所および美容所における毛染めによる皮膚障害に注意してください。

提供情報

ヘアカラーリング剤の中で、酸化染毛剤は最も広く使用されている製品であるとともに、最もアレルギー性接触皮膚炎になりやすい製品でもあります。アレルギー性接触皮膚炎になると、一旦皮膚炎の症状が治まっても、再度酸化染毛剤を使用すれば再発する可能性が高く、また、そのまま毛染めを続けていると、症状が重篤化する可能性があります。
症状の重篤化を防ぐためには、いち早く異常に気付き、異常を感じたときは適切な対応をとることが必要です。

  • 酸化染毛剤やアレルギーの特性、対応策等についての知識習得に努めてください。
  • お客さまとのコミュニケーションを通じて、酸化染毛剤やアレルギーの特性、対応策等について情報提供を行ってください。
  • お客さまが過去に毛染めで異常を感じた経験の有無や、施術当日の顧客の肌の健康状態等、酸化染毛剤の使用に適することを確認した上で施術を行ってください。
  • 酸化染毛剤を用いた施術が適さないお客さまに対しては、リスクを丁寧に説明するとともに、酸化染毛剤以外のヘアカラーリング剤(例えば染毛料等)を用いた施術等の代替案を提案する等、酸化染毛剤を使用しないようにしましょう。

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