生き物から学ぶ生物多様性プロジェクト 小学3年生用「ジャコウアゲハを育てよう」
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市内の小学3年生が授業で学ぶ「チョウの育ち」において、姫路市の市蝶である「ジャコウアゲハ」を育ててもらい、児童に観察してもらう体験型事業です。本事業は、姫路市教育委員会、市民活動団体、農業振興センター、手柄山温室植物園、事業者と協働して実施しています。

参加校の先生みなさま(令和7年度のお知らせ)

募集のお知らせ

配布の対象
姫路市内の小学校3年生の希望のクラスが対象です。
1クラスにつき、ジャコウアゲハの数個の卵のついたウマノスズクサ1鉢を配布します。

配布日時・場所
令和7年5月14日水曜日 午後1時30分より午後5時まで 農業振興センター(山田町多田1174-47)
メダカの飼育キット(5年生)と同時に配布します。

児童向け出前教室
令和7年6月3日火曜日 午前9時30分から午前10時15分 オンライン配信します。
配信後は1学期の期間は、オンデマンドで視聴可能です。Googleサイト環境学習kidsステーションで視聴できます。

先生向け栽培教室
令和7年5月21日水曜日 午後4時から 姫路市立手柄山温室植物園で開催

報告書の提出
ジャコウアゲハ報告書様式

各種資料
このページの末に資料を掲載しています。ご利用ください。

教育現場における事業の活用をおすすめします
姫路市は、姫路市教育委員会と協働して、小学校3年生の理科で履修する「チョウの育ち」において、児童に実際に姫路市の市蝶である「ジャコウアゲハ」を育ててもらい、生物および生命の感覚を体感していただく体験型学習の推進に取り組んでいます。児童用にくわしい資料の配布と先生向けにもわかりやすく指導の仕方を講習しますので、理科系でない先生でも簡単に取り組んでいただけます。

事業の概要
- 希望校の1クラスにつきウマノスズクサ1鉢とジャコウアゲハの卵か幼虫を提供
- 担当教諭を対象に、ウマノスズクサの栽培方法を実施
- 児童向け詳しい手引き書「こども版生物多様性ひめじ戦略」を環境学習Kidsステーションで掲載
- 児童向けジャコウアゲハのオンライン出前教室の実施

実績

令和6年度
46校 119クラス 3,305名

参考
- 令和5年度 53校 125クラス
- 令和4年度 54校 134クラス
- 令和3年度 52校 137クラス
- 令和2年度 42校 102クラス
- 令和元年度 48校 137クラス
- 平成30年度 49校 123クラス
- 平成29年度 43校 122クラス
- 平成28年度 30校 74クラス
- 平成27年度 25校 54クラス
- 平成26年度 16校 36クラス
- 平成25年度 10校 21クラス

協力団体

姫路市環境政策室
- 募集事務
- アンケート回収
- 資材配布
- 報告書作成
- 協働団体間調整
- 出前教室の実施

姫路市教育委員会 学校指導課
- 児童向けオンライン授業の実施

姫路市農業振興センター
- 食草(ウマノスズクサ)の中間育成および提供

姫路市立手柄山温室植物園
- 先生向け育成説明会の開催
- ジャコウアゲハの幼虫の提供
- 食草(ウマノスズクサ)の中間育成および提供

ジャコウアゲハが飛び交う街姫路連絡協議会
- ジャコウアゲハの卵および幼虫の提供
- ジャコウアゲハ出前教室の講師協力
- 実施校へのアフターフォロー

Daigasガスアンドパワーソリューション(株)
- 食草(ウマノスズクサ)の苗の提供

三井住友信託銀行 姫路支店
- 食草(ウマノスズクサ)の植木鉢の提供

株式会社きんでん 姫路支店
- 食草(ウマノスズクサ)の竹支柱の提供

住友生命保険相互会社 姫路支社
- ウマノスズクサの栽培用土の提供

参考資料
令和6年度ジャコウアゲハを育てよう報告書