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要緊急対処特定外来生物ヒアリ類

  • 更新日:
  • ID:25588

要緊急対処特定外来生物ヒアリ類について

要緊急対処特定外来生物として、ヒアリ、アカカミアリなどのヒアリ類4種群(ソレノプスィス・ゲミナタ種群、ソレノプスィス・サエヴィスィマ種群、ソレノプスィス・トゥリデンス種群、ソレノプスィス・ヴィルレンス種群)と、これらの種群間交雑個体が指定されています。(令和5年4月1日指定)

現在、姫路市ではヒアリ類に関する発見情報はありません。

港湾区域の発見状況について

姫路港公共埠頭および民間の埠頭について発見の報告はありません。

全国の発生状況は環境省ヒアリ特設ページでご確認をお願いします。別ウィンドウで開く

日常で注意すべきこと…

    • ヒアリは非常に攻撃的なアリです。見つけても触らないようにしてください。市販の殺虫剤で普通に駆除できます。
    • ヒアリを簡単に見分けることはできません。顕微鏡や高倍率ルーぺが必要です。アリのすべてを怖がり、駆除することは好ましくありません。冷静に対応することが大切です。

    日本には300種以上のアリがすんでいます。生態系にとって重要な役割を担っていますので、むやみにアリを駆除する必要はありません。次のいずれかに当てはまる場合は、「ヒアリ」「アカカミアリ」でありません。

    1. 黒いアリ
    2. 2.5ミリ以下の小さいアリ
    3. 大きさが揃っているもの(たくさんいる場合)
    4. 足が8本ある(アリは6本)

    日本の在来種にも赤茶色のアリは多くいます。赤茶色のアリすべてがヒアリやアカカミアリではありません。

輸入品を取り扱う事業者の方へ

今まで確認されているヒアリは、輸入されたコンテナや貨物に付着して侵入して来ています。

ヒアリが確認された場合は、環境省が関係機関と協力して確実に駆除します。また、主要な港湾では定期的な調査も実施されています。

令和5年4月1日にヒアリ類が要緊急対処特定外来生物に指定されたことにより、事業者との連携を強化するために、ヒアリ類(要緊急対処特定外来生物)に係る対処指針が令和5年4月25日に公布されました。詳しくは、環境省ヒアリ特設ページ「事業者のみなさまへ」別ウィンドウで開くをご確認ください。

コンテナの開封時等にヒアリやアカカミアリと疑わしいアリを発見した場合は、刺激をしないようにしながら、コンテナのどの箇所にどの程度の生きたアリ類がいるか等の状況の確認をお願いします。

多数の生きたアリ類の集団がいる場合は、コンテナの扉を閉め、アリが逃げ出さないよう静置してください。そのうえで、関係機関(港湾管理者、環境省地方環境事務所、県、姫路市等)に速やかに連絡し、取り扱いについて相談をお願いします。可能であれば、強粘着の布ガムテープでコンテナの目張りをするなど、アリが逃げ出さないよう対応をお願いします。

もしヒアリらしいアリに刺されたら…

刺されると激しい痛みに襲われます。刺された直後20分から30分程度は安静にし、体調に変化がないか注意してください。

軽度の場合は、刺された部分の痛みやかゆみ、じんましん等の症状が現れます。

動悸やめまい等、容態が急変した場合は、急いで最寄りの医療機関を受診してください。

受診の際は、「アリに刺されたこと」「アレルギー反応の可能性があること」を伝えてください。

ヒアリ等に関する問い合わせ先

詳細な情報