海外姉妹城提携
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シャンティイ城 1989年(平成元年)5月11日 姉妹城提携
シャンティイ城は、フランス、パリ郊外約40キロ北東のロワーズ県にある人口1万2千人の小さなシャンティイ市にあります。ルネッサンス期の壮麗な建築様式を代表する建築物で、ローマ時代から城壁があったと言われ、1386年シャルル6世の大法官ピエール・ドルジュモンの居城となりました。19世紀にオマール公爵が大改修し、庭園に池・あずまや・石像などを設けました。城内には歴代城主の収集品を集めたコンデ美術館や図書館があり、一般公開されています。姫路市制100周年を記念して姉妹城提携を結びました。
年月 | 内容 |
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1988(昭和63)年10月 | 姉妹城提携訪問団派遣(第1回調印) |
1989(平成元)年 5月 | 姉妹城提携訪問団受入(調印式) |
11月 | 親善訪問団派遣及び記念植樹(シャンティイ城で) |
1990(平成2)年 7月 | 中学生派遣(令和元年まで)、高校生受入(平成11年まで) |
8月 | 記念植樹(市立美術館で) |
11月 | ロワーズ県200年祭参加訪問団派遣 |
1994(平成6)年 8月 | シャンティイ高校生が中世の衣装でお城祭りパレード参加 |
11月 | シャンティイ城講演会開催 |
1995(平成7)年 4月 | 世界遺産登録記念姫路城模型寄贈 |
1999(平成11)年10月 | 姉妹城提携10周年記念訪問団派遣(市長一行60名) |
2009(平成21)年10月 | シャンティイ市姉妹都市委員来姫(提携20周年) |
2019(令和元)年11月 | 姉妹城提携30周年記念訪問団派遣(市長一行5名) |


コンウィ城 2019年(令和元年)10月29日 姉妹城提携
コンウィ城は、イギリス、北ウェールズの小さな町コンウィにあります。1287年(13世紀後半)にイングランド王エドワード1世が築いた城で、自然の防御壁となったコンウィ川と背後を山に囲まれ、さらに旧市街は3キロにも及ぶ城壁と21塔の強固な塔に囲まれています。1986年に「グウィネズのエドワード1世の城群と市壁群」として世界遺産に登録されました。2019年10月29日姫路市制130周年を記念して、世界遺産姫路城とコンウィ城は姉妹城提携を結びました。
年月 | 内容 |
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2019(令和元)年9月、10月 | ラグビーワールドカップ日本2019パブリックビューイング(ウェールズ出場の2戦) |
10月 | 姉妹城提携訪問団受入(調印式) |
11月 | 姉妹城提携訪問団公式訪問団派遣(市長一行5名) |
2020(令和2)年7月 | 姉妹城提携記念高校生派遣予定(新型コロナのため中止) |
10月 | 姉妹城提携1周年記念市長メッセージビデオ交換 |
2022(令和4)年11月 | FIFAワールドカップカタール2022パブリックビューイング |
2023(令和5)年2月 | 姫路城マラソン2023の招待選手としてウェールズより4名参加 姫路城マラソンまつりオンリーボーイズアラウド出演 |
9月 | 特別版お城EXPOin姫路に姉妹城ブース設営、コンウィ市長含む一行来姫 |
2024(令和6)年2月 | ウェールズより1名マラソン参加 |
4月、11月 | モスティン卿ほか来姫(コンウィ市長の親書持参) |

ヴァヴェル城 2024年(令和6年)10月16日 姉妹城提携
ポーランド、クラクフ市の歴史地区内にある歴代王の居城で、10世紀に建設が始まりました。ポーランド王カジミェシュ3世の時代である14世紀には、クラクフが飛躍的に発展し、ヴァヴェル城の大幅な増築がなされました。1978年にクラクフの歴史的中心地の構成要素の一つとして世界文化遺産に登録されています。クラクフ歴史地区は、1978年に世界遺産第1号として登録された12件のうちの1件で、歴史的な建造物が多く残っています。2017年10月に駐日ポーランド大使から提案を受けたことを機に協議を行い、2024年10月に姉妹城提携を結びました。
年月 | 内容 |
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2019(令和元)年 | 駐日ポーランド大使来姫、姉妹城提携について提案 |
2022(令和4)年3月 | スプリングフェスティバルにてヴァヴェル城写真展、国際理解講演会実施 |
2023(令和5)年11月 | 姉妹城提携について事前協議書署名(市長一行4名訪問) |
2024(令和6)年10月 | 姉妹城提携(調印式) |



シェーンブルン宮殿 2025年(令和7年)姉妹城提携予定
シェーンブルン宮殿は、オーストリア、ウィーンにあります。17世紀末に皇帝レオポルト一世の命により建設が始まり、18世紀半ばにマリア・テレジア女帝によって改築、夏の離宮として使われました。
宮殿は、庭園群とともに1996年に世界文化遺産に登録されています。テレジア・イエローの外観はバロック様式で、内部はロココ様式で、1400室もの部屋があり、現在そのうち40室が公開されています。また、庭園の一角には、世界最古といわれる動物園もあります。2024年春にオーストリア政府関係者から提案を受けたことを機に協議を行い、2024年11月に姉妹城提携について、基本合意しています。
年月 | 内容 |
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2024(令和6)年春 | オーストリア政府関係者来姫、姉妹城提携について提案 |
11月 | シェーンブルン宮殿訪問(市長一行6名)、姉妹城提携基本合意 |
2025(令和7)年 | 姉妹城正式提携予定 |



ノイシュバンシュタイン城 2015年(平成27年)3月26日 観光友好交流協定提携
ノイシュバンシュタイン城は、ドイツ南部のバイエルン州、ロマンティック街道の南端フュッセン市郊外にあります。第4代バイエルン王ルートヴィッヒ2世により19世紀後半に建設されました。城内は、王がこよなく愛したワーグナーのオペラを題材にした壁画や彫刻などが至る所にあしらわれ、オペラを上演するための「歌人の間」や豪華絢爛な内装が施された「玉座の間」など、贅を尽くしたつくりが見所です。美しい佇まいから白鳥城とも呼ばれ、四季を通じた風景と建物の調和が素晴らしい城です。2015年の姫路城大天守保存修理の完成を機に、ドイツ連邦共和国バイエルン州財務省と姫路市が「観光振興を主題とした友好交流提携に関する協定」を締結しました。

お問い合わせ
姫路市 観光経済局 観光コンベンション室 文化国際課(国際交流センター)
住所: 〒670-0012 姫路市本町68番地290 イーグレひめじ3階、4階別ウィンドウで開く
電話番号: 079-287-0820
ファクス番号: 079-287-0824